昨日の続きで、

今読んでるこの本についてダウン

 

 

 

 

今日は内容についてご紹介します。

 

 

 

私はまだ読み終えていなくててへぺろ

 

 

前半が佐野洋子さんと西原理恵子さん、

後半が佐野洋子さんとリリー・フランキーさんとの対談という構成です。

 

 

 

リリーさんとの対談の半分くらいのところなんですが、

個人的には西原さんとの対談の方が面白い気がしています。
(最後まで読んでないくせにあせるあせる

 

 

 

女性二人のやり取りは、

パワフルそのものびっくりびっくり

 

 

グイグイ引き込まれてしまうものなんです。

 

 〈『百万回生きたねこ』について〉 (この絵本は30年以上のロングセラ-となっています)
【佐野】人間も動物だから、一生なんて、息して、ごはん食べて、子供生んで死ぬっていうだけなんだけど、そんな生活の中に、楽しいことや素晴らしいことが、その人なりに詰まっていて、その時間を生きて死ぬだけだと思ってるの。この本に描かれているのは、非常に平凡な人生だけど、平凡な人生を全うするのは、ものすごく至難の業だと思うのね。

 


 〈男&女〉
【西原】夫婦げんかって全然かみあってないことって、ありますよね。
【佐野】そういうむなしいけんかができるのが、生活ってもんだよ。

 


 〈子育て〉
【佐野】一番私を変えたのは出産だと思うし、一番大事なことは、やっぱり子供を育てたこと!仕事よりも、子供を産んで育てたことの方が、ずっと大きなことだったと思うんです。母親は自分の思い通りにならないことだらけでしょ。仕事がいくら大変といっても、周りを説得すれば調整できますよね。でも子供にはそういう論理は通用しないから、ままならないことだらけ。それを経験したことは、大きかったね。

 


 〈仕事〉
【佐野】西原さんも、「女も手に職を」の人よね。
【西原】人だもの、働かないで飯食おうなんて、ありえないです。子供を産んだ時に専業主婦をやったんですけど、生涯で一番キツイ仕事でした。365日24時間やって休みなし、給料なし。今までは働いてほめられてお金もらっていたのに。私にとって仕事はすべてですね。「無人島に何を持っていくか」と聞かれた時に、「家族と仕事と健康」と答えたことがあります。

 〈ニ-ト・引きこもり〉
【西原】引きこもりはほとんどが男の子ですね。でもごはんをあげる人がいるわけですから。何年も外に出られないって、途上国ではありえないですね。引きこもりの9割以上の人がパソコンを持っていて、外界とアクセスしてるんですから。
【佐野】「反社会的」なことはやってもいいと思ってるの。でも「非社会的」なことはいけない。ニ-トは非社会的だよね。

 

 
ここにご紹介した部分だけでも、
十分魅力が伝わるんじゃないかな~と思いますが(笑)
 
 
次回は私の感想などを、
もう少し盛り込んで書いてみたいと思いますので、
もうしばらくこの本のお話にお付き合いくださいませぼちいさん ペコリ