今日は４月からお世話になる事業所の、
入所に当たっての健康診断に行ってきました。
詳しい結果は改めて聞きに行かなくてはいけないのですが、
今日のお医者様の所見はいたって健康
お墨付きをいただきました
ありがたいことに私の人生、
ずっとこれで来ています
アレルギーもないし、
視力もメッチャいいし、
何一つ引っかからないで４７年
もともと体は丈夫です。
無理さえしなければ風邪一つひかない健康自慢。
両親に感謝ですね。
でもずっと元気に生きてきたかというと・・・
そうでもないのです。
なにかと患ってきてるんですよ
最たるものは４２歳くらいの時に謎の病に倒れ、
正社員だった会社を一年間位休職した経験です。
その頃は肉体的にも精神的にも相当の無理をしてはいました。
長年父の介護を母と二人でしていて、
父が亡くなったのを機に、
私は自分名義でマイホームを買いました。
そういったゴタゴタで相当心身ともに擦り切れてはいたのです。
でも自分の中では、
前向きに頑張っているつもりでした。
仕事もかなりストレスフルなものでしたが、
生活のためと割り切っていたつもりです。
きっかけは職場の空調環境が良くなくて、
席替えをきっかけに冷風が直撃する真下の席になったことでした。
ある時突然とてつもない冷風が吹き荒れるようになって、
その下で仕事をしていたら、
とんでもない下痢になりました。
それでも我慢して仕事していたら、
尋常じゃない冷え性になってしまって、
みるみる人工的な風を全く受け付けない体になったんです
当時はこういうCMみただけで震えあがってましたよ
エアコンの冷気のCMも辛かったです。
今でこそ笑い話ですが、
精神科の先生に泣きながらそういうことを訴えかけていました。
シュールな診療風景だったと思います
冷蔵庫も開けられないくらいの重症で、
冬も夏もエスキモーファッションでカイロが手放せず、
それでもブルブル震えていました。
結果普通の社会生活が送れなくなってしまいました。
電車もバスも乗れませんでした。
お店も入れないし、
ゴルフのキャディーさんとか、
駐車場に誘導する人とか、
野外勤務で完結する仕事
（それも徒歩圏内の）で生きていくしかないなと思いました。
食も細かったですけど、
母が毎日にんにくと生姜の効いた手料理を作ってくれていました。
母も相当不安だったと思います。
毎日震えながら死に物狂いで病院巡りをして、
あらゆる検査をしましたが、
なんの異常もありませんでした。
むしろどこいっても褒められる始末
いたって健康だって・・・
最後の砦は心療内科でした。
なんの病気かもわからないし、
いろんな薬を試しました。
結果心療内科に通って半年くらいたったころに、
何十個めかに試した抗うつ剤を飲んだら、
１カ月くらいで物凄く元気になりました。
お陰ですぐに復職もできました。
でも抗うつ剤はすぐにはやめさせてはもらえず、
多分一年以上は飲んでいた気がします。
抗うつ剤飲んでる時期はとっても元気でしたね。
あの時の病気の名前はわかりません。
お医者様にもわからないって言われました。
診断書の名前もなんかとりあえずの病名でしたね。
自分の中では抗うつ剤で助けられたからうつ病なのかな？とか、
安易に考えていますが。
うつ病って結局得たいが知れないですもんね
体だけでなく、内面のケアがとても大事なんでしょうけど、
なかなか難しい問題ですね。
体質的に恵まれた私も、
過労やストレスには脆いようで、
結構体は壊してしまうのですよ。
皆様もご自愛くださいね。
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