テレビ放送でソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」を観ました。
 
 
 
 
私達ベルばら世代にはたまらない作品ですね。
 
マリー・アントワネットの生涯と言うのは「ベルサイユのばら」で、
とても丁寧に描かれているので、
もう徹底的に頭に叩き込まれています。
 
マリー・アントワネットとオスカルラブラブ
今すぐ読みたくなりますね(笑)ダウン
 
「ベルサイユのばら」の画像検索結果
 
 
 
 
その世界感が忠実に映画になっています。
目で見て本当に楽しい映画です。
 
 
マリー・アントワネット

美しさにうっとり♡映画マリーアントワネットのドレス姿にきゅん♡にて紹介している画像
 
 
アップ調度品やらなにやら可愛らしい
 
 
美しさにうっとり♡映画マリーアントワネットのドレス姿にきゅん♡にて紹介している画像
 
 
アップ個人的にはルイ16世からプレゼントされたプチトリアノンという離れで、
子供と一緒に自然と戯れるナチュラルな姿が好き。
贅沢三昧で国を危機に陥れた悪女というイメージですが、
本質的には大らかで無邪気で、
女の子らしくて、
普通の優しいお母さんだったような気がします。
 
 
 
美しさにうっとり♡映画マリーアントワネットのドレス姿にきゅん♡にて紹介している画像
 
アップベルサイユ宮殿のお庭をこんな衣装でお散歩乙女のトキメキ
フランス旅行いきたくなりますね。
暇はあるけどお金がね笑い泣き
 
 
マリー・アントワネットのエピソードといのは本当に、
ドラマチック過ぎて、
漫画でも、
宝塚でも、
映画でも、
いろいろアレンジされますが、
見飽きないですね。
 

ルイ16世が性的不能者であるが故に、
世継ぎ問題の重圧に晒され、
長い間苦しむこと。

(もともと政略結婚ですから、
母である女帝マリア・テレジアにすべて管理されています。
世継ぎを産めないと意味がないのでマリア・テレジアの意向で
ルイ16世が手術を受けやっと子供を授かるまでには長い年月を要します)

 
ルイ15世在任中には、
王の妾であるデュ・バリー夫人に声をかけるかかけないかという、
庶民には摩訶不思議な宮殿ルールの笑える確執エピソード。

(ここでもマリア・テレジアからデュ・バリー夫人の機嫌を損ねて、
国王から疎まれることがないように教育的指導が入り、
泣く泣く折れるのです)

 
 
アップ宮廷では身分が上の者からしか声をかけることができません。
デュ・バリー夫人は無視したマリー・アントワネットのことを国王にちくり、
二国間の外交問題にまで発展してしまうのです。
泣く泣く屈するマリー・アントワネットと高笑いのデュ・バリー夫人。
 
 
ポリニャック伯爵夫人等お気に入りの取り巻きとの関係などは、
現代の群れる女子の習性と何ら変わりがないのですが、
立場が立場なだけに、
寵愛を受けられない者からの嫉妬などにより、
次第に苦しい立場に追い込まれていきます。
 
「ポリニャック伯爵夫人 ベルばら」の画像検索結果

アップその美貌で王妃から異常なまでの寵愛を受けたポリニャック伯爵夫人。
彼女に費やすお金が半端なかったことや、
野心家の伯爵夫人に利用されているなどの妬む声があり、
ルイ16世にもお叱りを受けるハメに。
マリー・アントワネットはとにかく美しいものが大好きなんですね(笑)
 
 
先日とある番組で獣医の齊藤慶輔さんと言う方が、

「ケージで飼われている動物は飢え死にする心配はないが自由がない。

野生にいきる動物は自力でエサを見つけないと常に命の危機があるが自由だ。

どちらが幸福なのか図る術がない」

というような事を言っていました。
 
 

どちらを選んだところで茨の道であることは変わらないのですね。

生きているからこその喜びだけれど、
必ずや悲しみもついてくる。

 
動物の世界も人間となんら変わりがないようです。
 


贅沢三昧の王妃だから幸せ、
貧乏でロクに食糧にもありつけない一般市民だから不幸せ。

そう単純にいかない。


青い鳥と同じで、
幸せには実態がないのが曲者ですね。


誰にも見えないし、
正体もわからない。


それでも必死で追いかけてしまいますね。


きっと人間の本能なのかな?


幸せを追求しない人生なんて、
きっと耐えられない気がしますが、
どうでしょう?
 
 
次回以降②に続きます。

 
 

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