今回は母の話です。

母は3月末に突如倒れ、

6月半ばにはあっけなく亡くなってしまいました。

倒れてから2か月弱という超スピードです。

 

倒れる前に何の予兆もなく元気でいたので、

倒れてから亡くなるまでの一連のことは、

すべて青天の霹靂の連続でしたポーンポーン

 

母の命を奪った病は悪性リンパ腫というものなのですが、

この悪性リンパ腫という病気には非常にたくさんの種類があり、

母の場合は腸管症関連T細胞リンパ腫という極めて稀と言われるものでした。

 

正直ちゃんとした治療法もなく、なす術がないに等しい・・・そんな病だそうです。

母の病を知ってから、

今日まで、

なんと表現していいのやらわからない深い闇をずっと抱えています。

 

悲しいとかそういう言葉では片づけられないような、

自分で制御がきかない苦しい感情ですショボーン

 

子供の頃からこの世で最も恐れていた恐怖が母親の死でした。

恐らくそういう人は多いですよね。

 

母の死を受け止められるか、

乗り越えられるか、

自分には絶対無理・・・そんな風に思っていました。

75歳とはいえそこそこ元気だったので当分先のことだと思って、

イヤなことは考えないようにしていました。

 

しかしいざ母の病を受け止め、

母の死を受け止めている時、

私は夫の妄想嫉妬DVに苦しんで別居したり、

警察や弁護士やカウンセラーとやりとりしているまさに修羅場のどまん中にありましたえーん

 

母の立場からみれば死の淵にありながら、

自分の娘の一大事に心を痛めていたわけです笑い泣き

 

母の病や死というものに立ち向かいながらも、

そのことに専念できない自分。

 

ある時からフリーズしてしまっている気がします。

仕事、夫婦関係、母、すべてが修羅場で、

もうマルチタスク処理不可能でしたパソコン

 

多分私はまだ再起動できてないと思います。

なぜこんなに同時に修羅場がふってきたのか・・・汗

 

でももしかしたらこれは神様の優しさなのではないかって気もするのですウインク

あまりに悲しい出来事が一つ一つで襲ってきたら、

全身全霊で向き合って、

全身全霊で傷ついてしまったのかもしれない。

 

一度にいろんな試練を与えることで、

全身全霊で立ち向かう機能を奪うことで、

もしかしたらダメージを小さくしてくれているのかもしれない。

 

私の中で長いこと砂時計がクルクル回って苦しいけれど砂時計砂時計

いつか再起動できる日がきっとくる。

そう信じていますキラキラキラキラ

 


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