世の中には親世代との同居で毎日バトルってる人がたくさんいるのですね。

なんとなく頭ではわかっているつもりでも、

実際・・・想像以上でしたガーン

 

もちろんお金のことや、

親の介護のことなどで同居せざるを得ないことだってありますよね。

 

私たち夫婦も私の親と同居することはなんだかんだ言ったって幸せへの第一歩と思って、

思い切った決断をしました。

 

結婚したとき夫は49歳、私は44歳。

二人とも自分名義のマンションを所有し、

各々ローンを返済していました。

 

結婚することが決まったとき、

住宅のことでとても悩みました。

母はとりあえず元気とはいえ、

私はできれば母と離れたくはありませんでした。

そこそこ高齢なので一人で暮らすことをできればさせたくはなかったし、

細々とした年金暮らしなので、

できるだけサポートしてあげたいと思っていました。

 

私と母は数年前に私が買った

マンションでつつましく二人暮らしでした。

私が買ったと偉そうにいってますが、

多少母も援助してくれました。

実家を売ったお金をローンの返済に充ててくれたり、

母なりに私のローン返済のことを気にかけてはくれていました。

 

夫が母に結婚の挨拶に来た時には、

当面は今の生活を崩さずに、

できる限り私が彼のマンションに通う通い婚の形でいくという、

とりあえずの説明をしました。

 

いずれゆっくり考えればいいと思ってとにかく二人とも結婚したい一心だったのですドキドキ

そんな形で通い婚がスタートしましたが、

とにかく二人でいることが幸せで、

私は程なくほとんどの時間を彼のマンションで暮らすようになっていきました。

 

しかし実家のマンションの所有者は私。

なにかと実家に戻らねばならないことは多々ありました。

高齢の母もやはり足が悪いせいもあり、

いろいろ不便なことが多く買い物やら、

難しい書類手続きやら、

庭の草取りやら、

不都合なことをいろいろ愚痴ってくるので、

ほっておけない気持ちにもなりました。

 

私も平日はフルタイムで仕事をしているので、

実際問題夫のマンションから実家のマンションまで通って、

細々とした処理をするのはどうしても休日ということになりました。

そんなこんなで夫婦二人でしょっちゅう実家のマンションへ

という形式に落ち着いていきました。

夫も早くに自分の両親を亡くしていることもあり、

私の母のことを考えて本当にいろいろやってくれましたイヒドキドキ

 

二人の所有するマンションは東京の東の端っこと西の端っこにあるため、

とても長い旅でした。

さらに大きな問題として二人とも共稼ぎをしているのに、

このままではお金が貯まらないという私の危機感がかなり強くなってもいましたショボーン

 

とりあえず生活に困るほどではないのだけど、

なかなか貯金にまで手が回らないという財政状態に気づき始めたのです。

 

なんとかしなければと思いました。

老後を見据えて少しでも貯金したい札束

2軒の家のローンなんてナンセンスだ。

そういう結論に至った私は夜な夜な夫に訴えかけましたあせるあせる

 

夫は最初の内はあまり興味なさそうでした。

お金のことに無頓着で、

自分の所有するマンションへのこだわりも強く、

絶対に手放したくないという感じでした。

 

でも必死で説得しました。

とりあえず夫のマンションを手放して、

私のマンションで三人で生活する。

私の試算ではすぐに経済状態がよくなるはずだから、

ある程度のお金のメドがたったところで快適な二世帯住宅でも建てたらいいラブ

私の母はかなり難しい人だけど、

二人の明るい未来のために、

しばらく我慢してほしい。

 

夫も徐々に洗脳されていきました(笑)

というよりお金のことをあまり考えてない(というより逃げてたのかな?)という状態から、

やはり結婚したのだしきちんと将来のことを考えなければ

という普通の状態になってくれただけなんですけどねえー?

 

そして自分のマンションを手放して、

私の親との同居の苦行にも耐えて、

経済状態を少しでもよくして、

できれば私を仕事から解放してあげたい、

そんなことを言ってくれるようになったのです。

 

飛び上がるくらいうれしかったです笑い泣き

幸せの絶頂くらいの気持ちでしたねラブ

 

地獄への幕引きとも気づかずにゲッソリゲッソリゲッソリ

 


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