私たちの今住んでいる地球には

「四季」があります。

 

なので

一年を通して

気候の変化に体が適応するように

自分の体をコントロールする知恵

持たなければなりません。

 

外側だけの美容を考えていたら、

いつかそのリズムは崩れ

老化してしまうのです。

 

「季節の変化」

「今住んでいる土地の気候」

 

に意識を向け

 

その「気候」に

「自分の体調」を合わせて

リズムとバランスを

整える必要があります。

 

例えば

「暑い」と体が感じている時

 

身体が感じている暑さを

解決する為には

☆2方向の方法☆

があります。

 

極端な話かもしれませんが

*冷房の温度をもっと下げて涼しくする

*水風呂に入って氷水を飲んで

「冷やす」方法

*体内にこもっている熱を

放出させて

「冷ます」方法

この方法

方法が真逆なのがわかりますか?

 

大切なのは「冷やす」のではなく

「冷ます」事なのです。

「体内の熱を放出させる」

「熱をこもらせない様に発散させる」

「体を冷ます」

       

暑いと感じるのなら

 

自ら体内の熱を放出させるためには

どうすればいいのか?

 

という事を

考える必要があるのです。

 

例えば、

インドやアフリカ、中近東、など

暑い地域では

香辛料を使った食べ物が

多いですよね。

 

暑い地域で

香辛料を沢山使った料理や

辛い食べ物を良く食べる習慣があるのは

 

食べることで血流を良くして

体温を上げる働き

があるからです

 

体温が上がれば

体の代謝も上がって

発汗します

 

また

香辛料や辛い食べ物は

体内に入ると

毛細血管を拡張し

血液循環がよくなります

 

皮膚から体内の熱を外に発散させて

体の深部の体温を下げるのです。

 

なので、

食べている最中や

食べ終わった直後は

とにかく汗をかいて

全身が暑くなります。

 

暑いのにさらに暑くなる。

 

でも

 

汗をかくことで

体内に溜まった熱を

皮膚から逃がし出すことで

 

体内に籠っていた熱が放出され

体を冷ますことになるのです。

 

涼しくなるのです。

 

暑い地域で

沢山の香辛料が獲れるのも

料理に沢山使われるのも

 

身体を冷ますことで健康を保つ

 

という

自然の知恵があるからです。

 

特に年齢を重ねていくと

夏場でも汗をかきにくくなっていきますよね。

 

「私、汗をかきにくいのよね」

「夏場でも手足が冷えるのよね」

「体が火照って仕方ないのよね」

様々な症状があると思います。

 

でもそのままにしないで

 

ではどうすればいいのか?

 

を考えてみてください。

 

わかっているのなら

その段階で

予防していこう

解決していこう

と考えなければ

必ず不調がやってきます。

 

「冷え性」そのものを

治す薬はないですよね。

でも

日々の食事や生活習慣で

改善することはできます。

 

食材の力を使って

体内の熱を発散させるよう

心がけてくださいね

美しく生きる。Oriental Beauty Life
YUKI IMAI