2025年11月26日(水):やはり残業代が少ない and 冬期時間割について | ブラック企業の塾長ブログ

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10月の給与から、残業代は1分単位でつく事になりました。

 

これは私が社労士会に情報提供をし、社労士をせっついた(社労士はこの事実を知っていて黙認していた)為です。

 

10月15日締め給与では私の計算よりも少し足りないかな?10時間くらい足りないかな?くらいだったんです。

 

でも11月15日締め給与では30時間分近く残業代が少なかったんです。

 

結局、1分単位にした所で、そもそもの残業代の計算そのものが間違えているんでしょうね。

 

予想では週40時間超えの分(私の計算ではこれがおおよそ35時間)を一切見ておらず、あくまでシフトから超えた分だけを残業としているんだと思います。

 

という事でまた労基署に情報提供をしています。

 

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さて、11月26日(水)。

私は11月27日(木)~11月30日(日)までがお休みだったので26日は11月最終日となります。

 

そんな26日当日。

役員から

・10月~11月の問い合わせ状況と入会者数

・予算に対する売り上げと不足の場合はその対応策

・冬期期間の時間割や売り上げ補強の為の施策

 

等々を報告しろという命令が来ました。

期限は26日当日です。

多分それを当日にという事で残業が必要になるって事は考えていないんでしょうね。

塾って授業があったら授業中はそういう事務仕事出来ないんですよ?っていうのは分かっているはずなんですけどね。

 

まあそこは置いておいて(残業して送付したので)。

 

冬期の時間割(シフト)を送付したんですが、この冬期時間割は昨年ひと悶着あったやつですね。

「私が休日としてシフトを出している日に他の教室のヘルプに行け」

という指示があり、私は休日出勤申請書を出しその日にヘルプに行き、で結果的に休日出勤手当が一切支給されなかったというやつです。

 

私は今年も、思い切り年末年始は長めの休みをとるようなシフトを出しました。

言い分としては

 

「私の事業所は年間休日数が90日と定められているのに65日しか休日が無い。他社員は皆90日だ。長期休み(夏休みや冬休み等)に長めの休みを取っているのは年間休日数確保の為だ」

 

と。

 

これはどういうことかというと、全社員の中で私のみが週休1日制なんです。

7時間×5日+3.5時間×1日で週6勤務です。

 

他社員は7時間×5日です。

変形労働制?(就業規則が無いので)で、7時間×5日の週と、7時間×6日の週があるみたいです。

 

つまり、私の3.5時間出勤日(半日出勤日)が2回で1休という計算で年間休日数90日を満たすようになっているんです。

私だけ。

だから年間休日がおおよそ65日、半日出勤日が50日くらい(25休扱い)なわけです。

 

これは明らかにおかしいので、私は年付与の有給20日をなるべくフルで使い、実質的に85日近く休めるようにしているわけです。

それでも他社員の90日、もっと言えば計画有給(義務化対策)5日加えた95日には満たないんですけどね。

 

 

でも多分、これを誰一人としておかしいって思っていないんです。

他社員も、当然役員も。

なのであえて相手が反論出来る余地を残して、上記のように「年間休日数確保の為に冬休みを長めにとっています」って書いたんです。

 

反論の余地というのは、おそらく私がこう言えば「でも半日出勤含めてきちんと90日あるだろう?」って言ってくると予想しているわけです。

そうしたら

「じゃあ塾の方々は是非週7勤務で、うち4日を半日出勤日にしてみて下さい。週休2日計算になりますよね。その上で私は塾の方々に『楽で良いですね』って言いますよ?」って私は声を大にして言いたいわけです。

 

半日出勤日2回で1休っていうのはそういう事だっていう事を理解してほしいもんですけどね。