先週、我が家の貯金箱に小銭が増えたので、近所の信金のATMに入金に行ってきました。

あれ?小銭を入れる口が貯金箱みたいになってる!

昔はパカっと開く四角い口だったのに。

そんなに両替するのが嫌なのかい?

 

そして、1万円札を500円玉に両替しようとしたんだけれど、なんか1枚から50枚まで200円の手数料くれって・・・。ガーンガーンガーン

あのさぁ・・・昔は両替商とか言ってなかったかなぁ。こういう商売って。

ちなみに私が勤めていた職場では阪神当番っていうのがあって、阪神バスの料金を数える担当を週2くらいやったんだけど。

札勘定コンクール最下位から2番目の私でも、2時間でクリアしましたぞぃ。

今の子って手が動かないの?

当時の札勘コンクール1位になった女性が同じ支店の1年後輩にいたんだけど、めっちゃ速かったよ。

札は血がついた札まで20分で終了するくらい。カゴ5杯程度の札だけど。

そして、その後は肉体労働あるのみの入金機へのバケツ一杯の100円玉の投入。

これもファイトがあれば1時間であとは機械が勝手にやってくれるけどねぇ。

 

「おかしいやろ!」って文句言われるくらいの手数料だったら、あえてバイト扱い職員が数える一手に引き受けるなどして、「うちは両替しますよ~~~その代わり定期預金していって~~~」ってでも言えば、今なら定期預金獲得ざっくざくかもしれないなぁ~て思ってしまいました。

みんなと違うアイデアがあれば、それなりに利益は上がってくると思うんだよね。

なんで、超業績の悪い、努力の足りないお店のしわよせを自分の店で追わねばならないんだ!って思う支店長っていないんだろうか?

 

今はいい機械もあるので、小銭は機械にまかせておいて、手間のかかる数えるをやってあげるんだからって交換条件つけた方が得な気がするんだけどなぁ。

子どもが必死に瓶に貯めたような小銭だったら、50枚ごとにかぞえられるプラスチック製の容器とか金種列のある板でできちゃうと思うんだけど。

昔、私が定額貯金を小銭で貯めていた頃、玄関で郵貯の外交員の人と数えたけどねぇ。

「ちゅ~ちゅ~たこかいな。」って数える時間って外交の時間としてはたいした時間じゃないよ。

どういう働き方改革してるんだかねぇ。

 

AIとかロボットとか機械ばかり発展するのもいいんだけどね。

そのせいで、学生の手の力がなくなってHBの鉛筆で文字も書けなくなっているのでしょう?

おそらくピアノのキーもたたけないよねぇ。力がないんだから。

私の年代なんて猫も杓子もピアノとエレクトーンだったから、手を動かす能力をのばすのに必死だった時代だったけれど、人間の体と頭は使わないとどんどん使えなくなっていく。

老人になってからリハビリなんてしていていいのかなぁ。

私もきれいな字は最近書けなくなったなぁ。

 

だからついつい、変わった筆記具、ペンに興味が出てしまいます。

有名人で書道に長けている人が増えているのもわかる気がします。

やっぱり手は元気なうちから使わなきゃ。

お札や小銭を数えることもリハビリになるんじゃないかと思います。

キャッシュレスは停電したらそれっきりなアイテム。

1万円は用意している人も多いんじゃないかと。

小銭ずっしり持って銀行にいくのもトレーニングと思えば・・・って考え方もあるかもです。

金融機関の個性として、両替ならまかせろもありにしたらお店をかまえている値打ちもあるだろうにねぇ。