ロクでなし魔術講師と禁忌教典(原作)1巻感想 | ロクアカ好きの中の人のブログ

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はじめましてユウキです。
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どうもユウキです。
ロクアカ関連は既に全巻もう前から読み終わってるんですが読み返したのでわざわざ1から感想書きたくなったと思って書きたいと思って書きました٩( 'ω' )و
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今回は1巻の感想だけまとめていきたいと思います。











※以下ネタバレ要素含むのでご了承ください※




















初めて読んだのがファンタジア文庫の大賞ってことでロクアカを興味本位で読んでたのですがまず読んで自分が思ったことはあれです。表紙を飾る「グレン=レーダス」と「システィーナ=フィーベル」というキャラのこの2人のやりとりがもう自分にとってどストレートだったところです。
まず、アルザーノ帝国という帝政国家があり、フェジテと呼ばれる魔術学院と共に発展した都市が今作の舞台です。
そこで主人公ことグレンがセリカ(学院の教授であり、グレンの師匠でもあり、育ての親)に講師を勧められるのですがまあ当然ニート万歳のグレンはやっぱりそれを拒絶しようとしますがまあ結果は予想通り無理ですよね笑
まあそういった経緯でグレンは非常勤講師として働くわけになったんですが遅刻しそうな場面でシスティとルミアと対面…というかシスティのゲイルブロウでグレン先生…南無_φ(・_・
話が進むにつれ、グレン先生とシスティの決闘が始まるんですが自分はこの場面で「ラッキースケベ」が理由で決闘を起こしたんじゃなく、グレンに対して真面目に授業を行ってほしいという要求ですごいよかったなぁって地味に思ったりしてます(*'ω'*)
んで、結論から言うとグレン先生の完全敗北…
まあシスティは新入生時の時は3節詠唱じゃなきゃショックボルト使えなかったけど今じゃ1節詠唱でいけて学院で1番天才のようなものもあるし、グレン先生に関しては1節詠唱すらできず、未だ3節詠唱っていう時点でお察しですよね。
まあ約束放り投げたあげくグレンに魔術を冒涜されてシスティは泣いちゃったわけです…
まあそれもあってか辞表出そうなんて考えたグレン先生なんですが実験室でのルミアの件がきっかけもあり、次の日にはシスティに謝罪からのクラス全員に対して
「お前らって本当に馬鹿だよな」
個人的にこの煽る場面中々好きだったりします。
まあここからグレン先生の講師としての本領発揮がされるわけでこれにはシスティたちも驚くわけです。
「魔術は人の心を突き詰めるもんなんだよ」というところからグレン先生がシスティに対して
「愛している。実は一目見た時から俺はお前に惚れていた」
ここで自分はあれです…グレシスに目覚めたんです…いや、システィのあの反応みて「可愛いすぎか!!?」って内心散々いってましたよ…まあこれで深層意識を変えたりとかなんとか証明したりもうグレン先生さすがですわってなったり…
てかセリカママはほんと親バカすぎやろって読み返すと思わされますよね。グレン先生がルミアに対しては甘く、システィに関しては白猫とあだ名つけたり生意気呼ばわりだったりからかっててあんたは子供かっ!って思いながらも内心ニヤニヤしてました…(^ω^)
場面は変わって外道な組織こと天の智慧研究会が学院に襲撃してきたわけなんですが狙いはルミア。正体はエルミアナ王女なんですがとりあえず生徒を人質にしていきます。
レイクはルミアを連れ、ズドンさんことジンがシスティを連れていってまあ襲おうとしたんですがやっぱりそこはグレン先生、キャレルを倒して立て続けにジンも制圧します。
ここで初めてグレンの固有魔術こと「愚者の世界」が発動されるわけですがやっぱまあ弱点もあって既に起動した魔術自体は封殺できなかったり…だからレイクの召喚したボーンゴーレムには効果がなかったわけで…まあシスティのゲイルブロウの改変で広範囲魔術のストームウォールで足止めしてたんですがここでグレン先生が本領発揮、セリカ直伝の魔術「イクスティンクションレイ」で纏めて召喚されたゴーレムを殲滅したわけですがその反動でまあマナ欠乏症に陥りました。
敵も優しいわけでもなく、すぐにやってきちゃったわけなんですがまあ結論からするとグレンとシスティの共闘もあって勝って保健室に連れてきたんですが「正義の魔法使いになりたかった」というセリフが今後の物語でも関わります。
システィが回復魔術を使ってグレン先生が起きたわけですがまあずっとその疲れでシスティはその後ぐっすり寝たり…
ここからの場面の中でグレンがルミアを助けにいく直前寝てるシスティに対して
「ありがとうな、システィーナ。お前がいてくれて本当によかった」
これだよこれ!!1巻の自分の好きな場面!!
普段白猫呼びが多かったけどついにシスティを名前で呼ぶのさいっこうですよ!!
って感じで喜んでたりしました。
まあそんなわけで万全ではないですがグレン先生は転送塔に向かうわけですがここで黒幕の登場。
グレンが学院内に怪しいやつがいないかってところ案の定関係者でした。
システィ、ルミアたちのクラスの前任の講師ことヒューイ先生が犯人でした。
まあ人間爆弾のようなもんでルミアを組織に転送させて学院ごと吹っ飛ばすようなものですが結果はグレン先生のイレイズが成功してそれを防げたわけです。
まあその後ヒューイはグレン先生にぶん殴られるわけですがあの人はあの人で生徒たちが無事でホッとしてたりグレン先生にもっと早く会いたかったとか思ってたりしてるような感じで根っこからの悪人かというとそうでもないかもしれないです。
まあなんやかんやこれで学院は平穏を取り戻したわけで…最後に原作ではアリシア王女がメルガリウスの天空城について語って終わるんですが漫画版ではリィエルとアルベルトが出て終わってアニメではグレン先生がシスティとルミアに迎えられてクラスの生徒たちのところに戻るいい最終回だったENDで終わった感じだったりします。

1巻を久しぶりに読んだわけなんですがもう未だにすごい懐かしく感じましたね。
余談ですが1巻の主要キャラ紹介すると

グレン先生→今作の主人公でロクでもないがやる時はすごい講師。元ニート。セリカに強引に講師にされたわけだけど今回の件で講師として真面目に頑張るつもり(尚未だにロクでもないことしでかす)

システィ→グレン先生には白猫ってよばれてツンデレ。ルミアにはシスティと呼ばれてる。クラスからも猫と思われてるが白猫呼びはグレン先生ぐらい。風の魔法が得意。ちゃんとメインヒロインですよ…(*'ω'*)?

ルミア→フィーベル邸に居住しておりシスティとは姉妹のような仲。この子の正体実は王女様で感応増幅者で簡単にいうと異能力者みたいなもの。
治癒魔法が得意。

セリカ→この作品の中では最強クラスのキャラ。グレンの育ての親でもあり、師匠でもあり、年齢は3桁という認識でいい。固有魔術は「私の世界」とかいう時を止めるくっそチートな技。グレンの固有魔術「愚者の世界」もそれが影響されて生み出されたようなもの?

自分の中ではこんな感じでの認識です(*'ω'*)