花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
火曜日は、撮影でした。
なかなか、撮影は大変。
うちの撮影は、他のウェディイングフォトより大変らしい。(笑)
とりあえず、無事に撮影が終わってよかった。
さすがに、昨日はお休みだったけど、商品の返却とかいろいろ雑務があり、休みたくでも休めないブラネおばさんなのであります。
前田邸は文化財なので、勝手に触ったりしちゃダメなの。
学芸員の方がいらして、カーテンを開けてくれたり、椅子を動かしたり、電気をつけてくれたり・・・
撮影のお世話をしてくださいます。
お子ちゃまがいると、カーテンとかに触ったり、調度品に触れたりすると、怒られるからちょっとハラハラドキドキしていたけど、いい子にしていてくれて本当によかったです。
お子ちゃまって、泣きわめく子、ニコリともしない子、暴れちゃう子とか、個性がいろいろあるから、撮影はけっこう難しいかもしれないですね。
よりこさんは、子供服の撮影もしているから得意だと思うけど・・・
やっぱり、子供モデルの子は、普通じゃないプロなんだとつくづく思いました。
なんか、いろいろ大変なのがブライダルのお仕事。
日本は、サービス業は難しいお仕事かもしれないです。
ブラネおばさん、基本は専業主婦なんだけど、旦那さんや子供たち、周りの皆さんを幸せにするオ-ラを持つ方が身近にいて、真似したいのだけどなかなか難しいし、できない。
ちなみに、お料理が上手だし、親切で、誰に対して優しくてリべラル。
そして、大らか。
う~ん。マリアさまのようなタイプの方なのよね~。
大らかな人って、何事にも動じなくて、せこせこせず、ゆったりしているから、
見苦しくなくてやっぱり素敵。
正直ギャン泣きをする赤ちゃんとか小さな子をみると、うるさいわ~って、思うのは、心が狭い証拠なのね。
大らかに対応できるようにしなくては、ダメよね~。
修行が足りないわ~。
お部屋から、お庭の芝生のグリーンがきれい。
ブラネおばさんが、一押しの前田邸。ドラマチックな洋館。
芝生の中での撮影は、また別の許可がいります。もちろんペット不可。
お金持ちのお家には、必ずステンドグラスがある。
お金持ちのお家には、必ず車寄席があるある。 邸宅から玄関までは、砂利道になっている。
そして、必ず5月にはバラが咲く!!!
もうすぐ、満開の薔薇は散りそう。
福岡市にある末永邸もまさにこんな感じで、車寄席のところにバラが植えてあったな~。 お金持ち=バラのある車寄席がある これは定説。
お金持ちの大邸宅は、海側のお家と山側のお家、どちらも福岡市に寄付をされ、天国に逝かれた。
生前はフランス文化に貢献したので、レジオンドヌール勲章オフィシエとかの賞も受賞されていたけど、誰に対してもいつもニコニコ。
名門のお家柄だったけど、すごく品格のある方で、敵をつくらない素敵な生き方をされてたな~。
敷地内に昭和の初めに建てた洋館があって、子供が勝手に入って燃やしちゃったのですよ! 誰一人、親も子供も謝りにこなかったけど、許してあげたの話を電話で聞いて、もうびっくり。呆れちゃった。ブラネおばさん超~激おこ。
アホな子供とそのバカ親、世が世なら、切腹になっちゃうわよ
普通、こんな豪邸が空き家だから言って燃やす子供っている???親は謝りにくるのでは???
超広大なご自宅にコンサートホール、美術館をつくって、一般開放されていたのでどなたも敷地内に入れるようにしていらしたのが仇となるとは・・・・
クラッシックの音楽が似合う、昭和初期の洋館。
昔は、敷地内の教会があって、牧師さんも住んでいたし、フランス領事館もこちらにありました。
ブラネおばさんったら、改装して結婚式場にしちゃうのはどうかしら?と、思っちゃうくらい素敵な豪邸。
ここでも、ドレスの写真撮影したかったな~。
ブラネおばさん、小さなことでもイラってしちゃうから、ほんとうにダメよね~。
大らかに、人に優しく、ニコニコ。 もうすぐ、アラカンなのに今頃になって、
いろいろ反省しているのであります。
平均寿命が87歳くらい 健康寿命が75歳くらい。
ブラネおばさんは56歳だから、あと、19年しかないじゃない。
あと、19年の間で納得のいく素敵なウェディングドレスをいつまで作れるかと思うと、ちょっと自信がないわ~。
ブラネおばさん、25歳からドレス屋さんをやっているじゃない。
やっと、慣れたと思ったら、終わりが見えてくるなんて・・・
たぶん、人生って案外短いものなんだと思います。
素敵なもの、きれいなもの、かわいいもの、まだまだたくさん見たいな~。
しかし、前田邸って、なんかいいんだな~。
あの室内の暗さや、重厚感も素敵。アンニュイな感じが何とも言えない。
シルクのドレス、正絹の着物が映える場所。
撮影ご希望の花嫁さま、フランスで写真家をしているよりこさんが撮影してくれます。
基本、ブラネおばさんのところでドレスを作ってくださった方、お知り合いの方だけ、限定になっちゃいます。
やっぱり、面識のない方はご紹介はできないです。
人をご紹介するって、なかなか難しいと最近思っているブラネおばさんなのであります。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ