花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
今日は、神戸からわざわざ花嫁さんが新幹線の乗ってご相談にいらしてくださいました。
最近、関西からのお問い合わせが増えているような気がします。
確かに、関西では採寸、仮縫いをして、ドレスを仕立てるアトリエがないかもですね。
遠方の花嫁さんは、来店回数を減らして、なるべく一回のご予約の時間を多めにして、お誂えいたしますね。
最低、3回の来店は必要になります。
ブラネおばさんの作るシルクのウェディングドレスって、旧軽井沢の別荘をお持ちのご令嬢にぴったりと昔はよ～く言われていました。
ほんとにそう、昔は繁盛記は軽井沢によ～くドレスを送ってたし、車で取りにきてくださる花嫁さんも多かったです。
軽井沢の教会といえば、帝国ホテルを作ったフランクロイドのお弟子さんの
アントニン・レーモンドの聖パウロ教会があります。
軽井沢のラウンドマーク的な存在。
こちらの教会か、もしくは聖公会の教会で結婚式をあげる別荘をお持ちのお嬢さまのドレスを、よ～くお誂えしていたのすが、最近は減っていて・・・
軽井沢＝某リーゾトばっかりなのです。 ここは年間2000件以上の結婚式をしている本物ではない星野リゾートが星野旅館だった頃からある敷地内の教会。
日本一の婚礼数だそうです。
ブラネおばさんの若い頃は、親から結婚を反対されたり、予算がないカップルがけっこう、挙式を挙げる会場というイメージで、激安だったのです。
しかし、2000年前後から高級路線にシフト替えして、びっくりするくらい高くなりました。
あと、持ち込みがめちゃ厳しい。
で、思ったのは、聖パウロ教会で挙式をして、ご近所のオーベルジュで宿泊、お食事をすれば、ドレスをシルクでオーダーで作ってもそんなに費用がかかりません。
本物の教会はドレスの持ち込み料が1円もかかりません。
持ち込み料を花嫁さんから摂取しちゃうのは、なんちゃってチャペルの証拠。
某リゾートが莫大な広告を出しているので、そちらに行く花嫁さんが多いけど、
そうじゃない素敵なお料理の美味しいレストランもあります。
教会の献金 会場装花は含まれています。
オーベルジュの宿泊費
オーベルジュのレストランの飲食代
ウェディングケーキ
ブーケ＆ブートニア
会場の装花
教会↔会場の移動
ヘアメイク
フォトグラファー
当日の婚礼のお手伝い
家族婚だったら、このご時世、円安なのでハワイでやるよりもお得だと思います。
どう考えても、某リゾートの半分以下でよいサービスが受けれそう。
土曜日と日曜日はミサが終了後、結婚式を請け負って頂けるそうです。
こちらの教会は昭和10年に建築されています。
聖パウロ教会には、イタリア、南フランス多いフランシスコ会の修道院のカトリック教会です。
こちらの教会に50年以上いらしたカルロス神父さまが、日本で最初の未信者に祝福式をしてくれた方です。
今日の軽井沢のウェディングブームは、こちらの教会からはじまったといっても過言ではありません。
そのあと、星野屋旅館が教会を敷地内に2つ
石の教会 1988年
軽井沢高原教会 歴史のある教会になっていますが・・・
星のリゾートの黒歴史 馬車時代の激安結婚式場だった頃。昭和63年頃
バブル時代は激安結婚式場でした。さすがにこの時代から衣装の持ち込み禁止
衣裳代込で35000円で挙式ができたバブル時代
白タキ、フリフリウェディングドレス、白馬車は、バブル時代の流行。
これから、10年後は高級路線へフルチェンジ。脱安い挙式宣言をされています。
白馬車ブーム、ほんとうに懐かしいです。
衣裳代込で35000円で挙式ができるのは激安。 ムーディなキャンドルライト
ウェディングは45000円。
いまは、300万円代とかになっているから、めっちゃ高騰している軽井沢ウェディング。
値引き、割引きを一切しないのでも、有名な会場なのです。（笑）
そりゃそうだ！おひとりにお値引きしたら、みんなに割引きしなくてはいけなくなりますから。
いつも改装していますが、森ビルが経営している万平ホテルも素敵です。
こちらは、チャペルがないから、聖パウロかショーン礼拝堂で挙げる方が多いです。
2024年のウェディング、フォトウェディングの募集は停止中です。
改装してきれいになったらできるのかな？？？
クラッシックな老舗ホテルがお好きな花嫁さんは、こちらのホテルサイトがオススメです。
ドレスの持ち込み代は、契約前にするのはよいのだけど、軽井沢の某リゾートは
日本で一番挙式のある会場で人気があるから何ともならないのです。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ