花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

4月からなのですが、完璧に火曜日と水曜には定休日として、お休みをすることにしました。

というのは、ブラネおばさんも昔よりもめちゃめちゃ仕事内容が増えていて、

さすがに疲れます。

誰か雇っても、教えるのに時間がかかるお仕事だし、今どきの花嫁さんはレンタルで大丈夫じゃないかと思うことがあります。

提携店がある場合は、そちらでお願いするのもよろしいかと思います。

 

ほんとうに、心からドレスを作りたいと思っている花嫁さんだけに、丁寧に対応してあげたいと思っています。

ブラネおばさんも、本当は某先生のおリボンドレスが欲しいけど、高くで買えないから同じものを完コピしてほしいとかのオーダーは難しです。

予算は5分の1とか、ほんとうにムリムリ。

なんで、わざわざポリエステルミカドのドレスをシルクミカドで作らなきゃダメなの?って、思っているので、ポリエステルで高いお値段で作って頂いてくださいな!って、ちょっと正直思っています。

そちらのドレス屋さんで、プリンセスに魔法をかけてあげてくださいな!!!

 

そろそろ、PERFECT DAYSの上映が終わりそうだったので、急いで火曜日の夜に観に行きました。

感想は、めちゃめちゃよかった!!!

ブラネおばさん、最近はちょっと思うことがあり、ステュディオ(ワンルーム)のお部屋にガブちゃんとひっそり生活したいな~って・・・

好きなものだけしか置けないから、それはそれでよいかな?って・・・

現実的には、いろいろとコンパクトにするのは難しそう。

 

同じお仕事をするにも、マリアとマルタ(マリアのお姉さん)のお話を思い出します。

正直、昔はマリアがずる~いわ!って、思っていたけど・・・

最近は、おとなになったブラネおばさんは、何で私がやるの?って、思うことも

なんて、ここまでやなきゃだめ、お金をもらってないのよ!プリプリ~。

はいはい、我慢してやりますよ~。みたいなことも多いけど、どうせ誰かがやらないといけないのだから、どうせやるなら心をこめてやろうと思っています。

 

PERFECT DAYSの映画のなかでも、トイレ掃除のお仕事もイヤイヤやるのではなく、平山さんのように丁寧にやったほうがいいに決まってます。

お仕事って、そういうものなのと思うようになったのは、ブラネおばさんも中高年になってから。

昔のブラネおばさんを知っている先輩に、港区女子よりもタチが悪かったと黒歴史を暴露される始末。

昔は、どうしたら楽して生きれるかしか考えてなかったかもですね。

 

映画の最後で流れる音楽は、朝日のあたる家でしたね。

アニマルズとかノーベル賞をもらったボブ・ディランが歌ってましたね。

歌詞がけっこう、かわいそうなの。

ニューオリンズの貧乏な子。なぜか、歌詞の中でママのお仕事は仕立て屋で貧乏というイメージ(ちょっとプリプリ)

彼がギャンブラーでどうしようもないヤツで、お金がないという内容なの。

しかなく、朝日のあたるニューオリンズのお家に仕方なく帰るという内容。

 

けっこう、若いカップルが映画を観ていて、この曲はなんだろう?って、言ってたので、ブラネおばさん、余計だと思ったけど説明しちゃった。

懐メロにも超~詳しい昭和おばさんですわ~。

 

 

役所広司さんって、区役所に勤務していたから役所という芸名。(笑)

日本を代表する俳優さん。なんか、ちょっと初老っぽくなっても色気があって

素敵です。

ほんと、若い男子に警告。

お顔の脱毛をしたら、中高年になって髭のある渋いイケオジになれないわよ~。

 

この映画にでているトイレなのですが、ブラネおばさんのお家の近所もけっこうありました。

 

恵比寿の通称タコ公園 槙文彦先生 代官山のヒルサイドテラスの建築家

鍋島松濤公園 隈研吾先生 代官山の新しくできたフォレストゲートの建築家

恵比寿公園 インテリアデザイナーの片山正道

JR恵比寿駅 佐藤可士和

東3丁目 田村奈穂 プロダクトデザイナー

超~ご近所の伊東豊雄先生のきのこトイレは見たことがないけど、かわいい!!

NIGOのトイレ、安藤忠雄のトイレとか、いろいろ面白いの。

 

そういえば、恵比寿の駅のトイレを若い女の子がお掃除されてましたね。

この映画を観て、誰かが誰かのためにトイレ掃除をしてくれていると思うと、

きれいに使うのが当たり前だと思いました。

洗面台に水を飛ばしたら、ティシュで拭かなきゃと反省。

 

時々、貸衣装店でご試着三昧して、メルカリでヴェラウォンのお譲りを買うのがおすすめとかblogに書いている超~非常識なアクセサリー屋さんがいて、びっくり。

自分のお値段で買えないもの、借りれないものは、記念試着すると、それだけで

劣化しちゃうからお金を払って着る方がかわいそう。

高いお金をだして、そのドレスを予約している花嫁さんに失礼じゃない???

ちょっと無理したらいけそう!っていう場合はいいと思うけど、最初から無理だと分かっている場合は残念だけど、やめた方がいいかもしれないですね。

 

花嫁さんの気持ちもわからないでもないけど・・

結婚式って、非日常なので夢をみたい気持ちはわかるけど、現実問題は莫大な費用がかかります。

ほんと、結婚式ってキリがないから、自分は自分というアイデンティティが大事。

個性とアイディアでなんとでもなりことはあります。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ