花嫁のみなさま、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
はぁ~。めちゃめちゃ残念。
楽しみしていたリンツの数量限定のゴールデンバニーハッピーセットが、全然ハッピーではないお買い物になった件。
まず、かわいい箱にははいっておらず、ダンボールに商品がむきだしのまま梱包。ショッピングバックもついてなくて、まったく贈り物になりません。
カスタマンセンターに電話して、最寄りのお店で有償で梱包してもらうことができるか、有償で箱だけわけてもらうこともできるか聞いたけど、できませんの一点張り。
数量限定、オンラインショップで購入したブラネおばさんが悪い。
このかわいい箱にははいてなくて、ダンボールにむき出しのままはいっていて悲しい。ゴールドバニーが悲惨な状態になってる!!!
ブラネおばさんは、パスティーユを販売しているんだけど、プレゼントの場合はちゃんと箱にいれて、包装して、リボンをつけてあげてますよ!
もちろん、お金はとらずに。
なので、今回のリンツの対応は激おこというか、残念。
これからはネットでは買うのを躊躇しちゃう。
数量限定 季節限定とかの言葉に騙されるほうが問題な世の中。
ブランドイメージを信じすぎちゃった。そういえば、最近はドンキとかでも
販売しているし、期待しすぎちゃった。
さてさて、ブラネおばさんの最近のYouTubeヒットは、わたぬき社長。
わたぬき社長アパレルの勝算
山梨の下請けの縫製工場から、2000万の借金を返済して、自社ブランドを付加価値をつけてネット販売されています。
ほんと、アパレルの縫製工場は大変すぎる!!!
わたぬき社長は、山梨の縫製工場の3代目の職人さん。
めちゃめちゃ苦労人の職人さんなんだけど、性格のよさ、辛抱根気強さがでています。
アパレル関係から、いじめられちゃうようだけど、アパレルの闇の部分をやっぱり誰かが言わないとダメだと思います。
簡単にお洋服ができると思っている人が多いけど、ほんと、めちゃめちゃ大変。
前の縫製さん(亡くなったけど)、血尿が出るまで働くのは当たり前と言われていて、弱音を吐くブラネおばさんは怒られてましたから。
とにかく、アパレルはド根性カエルのぴょん吉くんではないと続けられない。
あと、性格がめちゃめちゃ強くないと、すぐに精神がやられて病気になる。
ブラネおばさんは、無印良品のニットのカーディガンとかは着るけど、布帛等は着ないかな~。ユニクロは、1枚も買ったことがないです。
大嫌いなブランドなのです。アパレルの人でユニクロ嫌いはけっこういるはず。
テレビでユニクロの社長がでていると、イラってしちゃう。
ブラネおばさんが危惧しているのは、生まれたことからユニクロがあるZ世代がユニクロをブランドだと勘違いしていることが残念。
あの山口のダサダサ洋品店のイメージのユニクロの実態を知らないからだと思います。
ユニクロのお値段って、本人はお金持ちだし偉そうだけど、働かせている発展途上国の縫製工場の女の子たちは泣いてますから。
誰かが損をしないと、アパレルは儲からないしくみになっています。
原材料と工賃が大半をしめるので、工賃を安くしないと製造原価が安くなりません。
ユニクロのウイグル問題は、どうなっちゃったのかしら???
ブラネおばさんは、ウェディングのお仕事をしているけど、日本製の材料、日本で縫製をしているので、めちゃめちゃ原価がかかっています。
それに、仮縫いもするので、パターン代も別途にかかります。
小物もついて、レンタルよりもお安いというのは、どういうこと?と、いつも思っているけど、言うだけ無駄な現実問題。
付加価値をつけて売ってもいいじゃないと言われるけど、いまどきの花嫁さんはレンタルしか視野にしれてないし、提携店で借りるので、なかなか難しい。
それに、バカ高な持ち込み料もかかる。
男子のほうが、最近はタキシードをつくるようになってきているのは、素材、縫製、品質に女子よりもこだわりがあるからだと思います。
女子は、縫製や品質とか気にならないみたい。意地悪なんだけど、アメリカで購入した中古のヴィラウォンとかブランド品を高額でレンタルしてもいいみたいです。
なので、そういうお店がたくさんできています。
男子は、中古のタキシードのブランド品を高額でレンタルなんて思わないと思います。
ブラネおばさんも、シルクの生地原価がわかってなくて、トレーンを2m長くとか、いろいろご希望をおっしゃって、予算はびっくりするくらい少ない花嫁さんの話を聞いていると、途中からイラッとすることもあるけど、モノの価値がわからないから仕方ないと思っちゃいます。
レンタルより安くできるかどうか聞いてると言われても・・・
こういう女の子には、意地悪して、ブライダルサテン、ミカドサテンとか言って、ポリエステルの生地で作ってもわからないだろうと思うけど・・・
根気よく説明して、ご理解してもらっています。
わたぬき社長は、リネンにこだわっています。
今の時代、リネンもコットンの違いもわからない人が多いのに・・・
あと、リネンはシワシワになりやすいのと、縫製が難しい。
麻の一種ですね。
ポリエステルのほうが、丈夫で縫いやすい生地。
あと、これだけSDGsとかバッチまでつけているのなら、自然にやさしくない素材、ポリエステルを着ちゃっていておかしいでしょ。
ポリエステルの生地って、自然に戻らないの自然分解しないので、ゴミになります。
その点、リネン(麻)、コットン、シルクなどは、自然分解できるので地球にやさしい生地ですよね。
わたぬき社長は、ハギレまでもったいないと販売しています。
この気持ちすごくわかる。ブラネおばさんも、もったいない。この何センチも
お金なのに~って、いつも思います。
ちなみに、リネンの生地の価格とシルクの生地の価格では、シルクの価格が断然お高いです。(笑)
ハギレは、リングピローやポーチ、コサージュにしていますが、捨てている勿体ないシルクの生地もたくさんあります。
ハギレも資源にしているもったいない姿勢は偉いと感心。
モノを大事にする人に商品をつくってあげたい。と、思っていらっしゃるみたいだけど、その通り。
一生懸命作ったドレスを、ドロドロの状態にして着ている花嫁さんをみると悲しい。
それだけならいいけど、クリーニングに出したら縮んだとか、裁判までしてきたアホな花嫁さんもいました。
そう、シルクや天然素材は収縮するのは当たり前。そんなの常識。
汚れ、水に強い、ポリエステルがウェディングドレスのレンタルの生地にオススメなのは、耐久力があるからと値段が安価なのしかないです。
ブラネおばさん、わたぬき社長を全力で応援したくなりました。(笑)
ブラネおばさんが、わたぬき社長のように、いろんなブランドのドレスや小物を購入して、いちいち素材や縫製チェックをしているYouTubeをすると、めちゃめちゃ内容証明、名誉棄損の訴状が届きそう。
SNSに強い弁護士(自称)を儲けさせちゃうじゃない。(笑)
原価計算もできるので、これはミャンマーの向上でいくらの生地で、工賃がいくらで、降り屋のマージンがこのくらいとかわかっちゃう。
この髪飾りは、アリエクで200円くらいとか、これはETSYの転売とか・・・
レンタル価格がこのくらいで、某会場へのキックバックがこのくらい、コーディネーターの給料がこのくらい。とかも、すぐにわかっちゃう。(笑)
ブランドドレスが高いのは、製造原価ではなくて、ブランドイメージ。
このドレスを正規のお値段で、日本で購入すると¥2797300
約280万円
アメリカにはよい素材がないから、イタリアチュール。
レースはイタリアのマクラメレース。
ブラネの花嫁さんで、お友達が正規で購入したヴェラウォンを無料で頂いたのをご持参されたのです。
只今、リメイク中。ちゃんと仮縫いをしたので、かわいくなるはず。(笑)
高いお金で購入する花嫁さんもいらっしゃれば、頂けるラッキーな花嫁さんもいる!!!
ほんと、ブランド価値観って、ビミョー。(笑)
ドレスを解体すると、縫製とかパターンとかが分かるのだけど、ブランド価値があるから約280万で売れるのだと思います。
解体して素材とか、縫製をみると、う~んという感じ。
森英恵のオートクチュールのドレスとジバンシーをリメイクしたときは、さすが
に縫製のきれいさに驚きました。
最初から、ヴェラウォンは、カーライルホテルにお店をだして、高級路線で売り出していて、上流の女の子しか相手にしないビジネスモデルでした。
それでは売れなくて、ヴェラウォンホワイトの契約をしたのだけど、ビミョー。
1000ドル以下のドレスを出してよかったのか、悪かったのか・・・
日本で出回っているのは、ヴェラウォンホワイトの正規ではない違法販売ドレスがやっぱり多いです。
ブランドイメージが作れないブラネおばさんは、高級素材、丁寧な縫製、よいパターンでも高く売れないのです。(涙)
会ってみたい人の中に、わたぬき社長さんも入れようと思います。(笑)
最近、ちょっとお疲れだったので、ポジティブに頑張る方をみるとまたまたやる気がでてきました。
毎日、コツコツ地味な作業を繰り返すのが大事。
ブランシュネージュ松藤ゆきよ