花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
超~びっくり、大谷翔平くんが結婚しましたね。
日本人女性って、誰、誰???
芸能人が結婚すると、花嫁衣裳のお披露目、テレビ中継があったけど、最近の有名人はご自身のSNSでさら~っと報告が多いですよね。
そういえば、昨日、桂先生のドラマを拝見しました。
24日に読売テレビで放送されたのをTverで観ました。
これとあと、YouTubeで番宣も含まられたニュースも観てみました。
桂先生の電飾にこだわっていらした。
エンターティメント、派手なのがお好きなのですね。
それにしても、93歳とは思えないくらいお元気でいらっしゃる。
とてもエネルギッシュ。まだまだ現役でご活躍中。
後継者がいらっしゃらないのかな???
ひとつのことを継続されているのって、ほんとうに凄い。
身体も、心もお強い。
56歳、ブラネおばさんは、心も身体もすぐに折れるときがあります。
たまに、ヘロヘロ、どんよりすることもあります。
1960年初頭はウェディングドレスを着る人は、3%しかいなかったのを使命感をもって普及したという自伝ストーリーなのです。
パリ留学ではじめてみて感動したドレスは、プロニプシアだったそうなのです。
このドレスメーカーを日本に広めたご夫婦と、ブラネおばさんは仲良しだったので、いろんな見方をどうしてもしてしまいます。
そのご夫婦も亡くなっているので、当時のことを知る人はいないのです。
プロニプシアのドレスは、原宿にあったのは1974年のこと。
プロニプシアのドレスを素敵だと思ったのは、桂先生、日本にプロニプシアのインポートドレスを普及させた伊沢さん、それを原宿とパリのプランタンでみてかわいいと思ったブ20歳のラネおばさん。
女の子のお給料で買えるフランスのドレスというコンセプトにもよかったし、
自分のものになるのも、夢があると思ったのです。
同じ時期にドレスを携わった女性の生き方としては、たぶんブラネおばさんはプロニプシア、日本にインポートウェディングドレスを忠実に広めようとした彼女のほうが感性、お人柄、生き方など、憧れる部分が多かったかもしれないです。
すごく聡明でやさしい方でしたね。
何かアドバイスするときも、言葉をすごく選んでお話してくださった。
フランス留学、東大卒のご主人、ドレスのお仕事を生業にしたことなど、共通点はめちゃめちゃ多いお二人なのですが、唯一違うのは販売方法とお二人の性格。
花嫁さんのためという気持ちはいっしょだったと思うけど、表に決してでない、でしゃばらない控えめな性格の方だったかもしれないです。
ご本人もお好きだった花、勿忘草の感じかな???
勿忘草って、ヴェロニカとも似ていて、私も大好きな花。
同じ時代にドレスを普及させようと頑張っていらしたのだけど、レンタルと販売では、利益率も違いすぎるし、あっという間に日本はレンタルが広まってしまいました。
たぶん、94%のウェディングドレスを着る花嫁さんの中で、新品のドレスを購入、お誂えする人の割合はすごく低いと思います。
ブラネおばさんが、30年ドレス屋さんをやっていて、増えることはなかったですすから。
ウェディングドレスを、ちゃんと仮縫いをして、シルクで仕立てる花嫁さんって、1%もいないと思うのです。
1960年初頭はウェディングドレスを着る人が3%だったそうなので、それよりも
ドレスをお仕立てする花嫁さんのほうが、現代では少ないと思います。
1974年~2000年くらいの間に、原宿のプロニプシアでドレスを購入した花嫁さんのママのドレスが、お嬢様が着るためにドレスをリメイクしたり、サイズ直しもしたりしています。
日本人の体型に、フランスのドレスは合わなかったみたいで、お直しを丁寧にした後が見受けられます。
それを、またお嬢様が着るために、ブラネおばさんがお直しをしているというわけ。
残念だけど、プロニプシアは全店舗閉店していまい、名前だけが残っているけど・・・
テレビCMをしたり、ルマン耐久レースにでたりしていた、華やかな70年代、80年代とは、私が引き継いだ時点ではちょっと違ってましたね。
2000年過ぎた頃から、ウェディングドレス業界は疲弊してきてました。
晩年、日本ではドレスを買う文化が広がらなくてすごく残念だったね~。って、
どうしてなのかしら???って、ため息をつきながらお話をしたけど・・・
ショックだったのは、日本人は何でドレスをレンタルするの?信じられないと
フランス人に言われ続けたこと。
先進国で花嫁衣裳を買うことができない日本の花嫁さんを気の毒に思われていたのは事実。
安くてかわいいドレスを自由に着れる海外の花嫁さんい比べて、持ち込み料、
提携店でしか不可など、いろんな条件があるのが日本の花嫁さん。
やっぱり、かわいそう。
1974年からレンタルをせず、販売のウェディングドレスの普及をさせようと頑張っていらしたけど、実現できなかったことが残念だったみたい。
ブラネおばさんに、いろいろドレスのことをアドバイスしてくれたり、文化的なことも教えてくださったけど、力不足で後継者にならなくて申し訳ない気持ち。
それもあって、利益がなくても、昔のプロニプシアのドレスのお直しをお引き受けしているのもあります。
ブラネおばさんは、ドレス屋さんだけど、別の見方すると着物の結婚式の文化がなくなったのもすっごく残念。
戦前は、白無垢をお誂えしていたのが日本の文化だったのに~。
ウェディングドレスは、中国でも作れちゃうけど、着物は日本独自の文化なので
衰退したのはすっごく勿体ない。
それに伴い、日本髪を結える髪結いさんも激減しています。
成人式のお着物も、七五三のお着物の正絹ではなくて、ポリエステルの着物になってすごく寂しい。
ブラネでは、ママの振袖を着て後撮りするのもオススメしています。
和装の文化も残ってほしいです。
こちらは、プロニプシア50周年のカタログ。
1950年代のポスター
桂先生と同じ時代に日本にフランスのインポートドレスを広めた伊沢さんの回顧録
マーメイドラインは昔からあります。
ligne poisson リニューポワソン フランスで昔からあるシルエット
世界ではじめてウェディングドレスのプレタポルテのお店を作り、フランチャイズの販売システムを構築したアンリ・ミクマシェールの本。
ブラネおばさんは、25歳からウェディングドレス屋さんをやっているので、50年代くらいから2000年くらいのママのドレスの実物を拝見させて頂いています。
おばあちゃま、お母様のドレスがある花嫁さんって、すごくいいな~。
最近はアニバーサルウェディングとかいって、中高年になった再度ドレスをレンタルして着るパターンがあるけど、やっぱり着れなくても当時にドレスがあるほうがやっぱりよくない???
ブラネおばさんが死んじゃったら、心やさしくて、感じのよい美人さんのドレス屋さんがリメイクしてくれると嬉しいな~。
な~んて、妄想しちゃうブラネおばさんなのであります。
そういえば、桂先生はシンデレラがお好きとドラマでおっしゃってましたね。
シンデレラはフランス語でサンドリヨン。
ブラネおばさんは、白雪姫が子供の頃から大好きです。
白雪姫は、フランス語では、ブランシュネージュ。直訳すると白い雪ですから。
日本語だと、小雪姫(さゆきひめ)
しかしですねぇ~。最近の子供たちに人気がないみたい。
着ている服がダサい、家事が得意で、動物にやさしいのも、あざとかわいい性格もダメ。とにかく、肥り気味なのもアウトみたい。
ディズニーキャラクターで白雪姫、ナンバーワン推しです。っていう花嫁さんがいらしたら、お値引きいたします。
あと、猫好きもお値引きの対象(笑)
まったり、ガブちゃん。ソファーでおくつろぎ。
最近では、ペット屋さんで販売されていない人気のない品種のペルシャチンチラのガブちゃん。
大丈夫、ブラネおばさんは子供の頃からこの品種が一番好きだよ!!!
それにしても、大谷くんの結婚相手が気になるブラネおばさんなのであります。
令和の王子様が選ぶ花嫁さんって、どんな人なのかしら???
令和の王子様に飼われているデコピンが羨ましニャン🐾🐾BY GAB
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ