花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
せっかくの三連休もお天気がいまいち。
今日も、冷たい雨が降る中、大きな箱を抱えて花嫁さんがいらしてくださいました。
そう、ママのドレスをリメイクします。
ブラネおばさんが、オリーブ少女だった頃に原宿のお店でほしかったウェディングドレス。
金銀パールギラギラドレスが苦手だったので、フランスのシンプルなかわいいリセの女の子が着るようなドレスが欲しかったのです。
その当時のおしゃれママさんが、お召しになったプロニプシアのドレスをお嬢様がリメイクすることになって、ちょっと嬉しい。
70年代から原宿でお店をやっていたご夫妻に喜んでくださっているはず。
お二人がまだお元気だったころは、「ママがプロニプシアのドレスを買ったお嬢sさが、お直しに持ってきてくれたよ!」って、お話すると、すごく喜んでましたから。
残念なのは、今も昔も、どんなに頑張っても日本の女の子はレンタルの衣裳を着ていてかわらないこと。
ブラネおばさんも頑張って、新品のドレスを着でもらう、先進国でレンタルドレスを着ているかわいそうな花嫁さんと言われないように頑張る!と、志を持っていたけど、なかなか厳しいかな~。
花嫁さんに、好きなように直してあげれるけど?って、聞いたのだけど、ママと
同じ雰囲気がいいらしい。
頑張って素敵なドレスに仕上げますね。
そう、ドレスを持っているのは邪魔か邪魔じゃないか論争。
やっぱり、今日みたいなことがあると、ドレスってお金で買えない精神財なんだとつくづく思いました。
思い出って、お金ではないかもですね。
当時の箱にたくさんのナフタリンをいれて、大事に保管してくれているのをみるとドレスも幸せそうですもん。
これを着たママも、次に着るお嬢様も、昔ママにドレスのお支度をした方も、私もみんなが幸せな気持ちになれます。
最近、ブラネおばさんは寝る前にカッチーニのアヴェマリアと、アルダニーノのアダージョを聞いてます。
年齢とともに、クラッシックが好きになるから不思議。
結婚式も流行りの歌謡曲も悪くないけど、古典的なクラッシックもよいかも。
結婚行進曲 ワーグナー メルデルスゾーン
主よ 人の望みの喜びを バッハ
G線上のマリア バッハ アヴェマリア シューベルトまたはカッチーニ
愛の夢 リスト
まだまだ、古典的な結婚式にぴったりなクラッシックな曲もあるある!!!
僕も今日は、カブリエルのオーボエを聞かされたニャン🐾
ブラネおばさんが、エンニオモルコーネのファンでだからだニャン🐾
ちなみに、僕はガブちゃんと呼ばれているけど、ガブリエル。
ニューシネマパラダイス、ペイネの愛の世界旅行、ミッション、海の上のピアニスト、バグジーとか、素敵な映画の音楽を担当しているのでサントラ盤はおすすめ。
フランシス・レイとミッシェル・ルグランも、すっごく素敵な映画音楽なので
ぜひ、結婚式に入れてほしいな~。
ラ・ラ・ランドなんて、ロシュフォールの恋人たちのまるパクリで恥ずかしくないのかな~。って思います。
結婚式の曲もドレスも、何年経ってもスタンダードなコンサバなものは流行がないのでよいかもしれないですね。
いまだに、グレイスケリーやオードリーの70年前のドレスが大人気ですから。
新しいものもいいけど、トラディショナルなものもいいかなと思うブラネおばさんなのであります。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ