花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

今日は、昨日と違ってちょっと肌寒いですね。

ウエルシアでまとめてお買い物。 トイレットペーパー、ガブちゃんのごはん、

化粧品。 

ブラネおばさんは、デパートで化粧品を買わないです。

プチプラのカリテがお気に入り。

 

今の時代で大富豪は、バフェット、ビル・ゲイツ、ジョフ・ベゾス、ベルナール・アルノー。

 

ちょっと前の大富豪は、香港の李嘉誠(りかせい)

この方は超~苦労人で、お家が貧乏で中学までしか進学ができなくて、プラスチック工場で1日16時間、働いていたそうです。

そもそも、日中戦争で難民になり、香港に逃げてきたらしい。

 

そこで、発明して世界的に有名になったのが、プラスチックフラワー

通称、ホンコンフラワー。

 

ヨーロッパとかでは、トイレとかにもお花を飾りたいけど、すぐに枯れちゃうので、ずっと置いて置ける花ということで大ブーム。

茎はプラスチック。花びらはシルクの生地。

中国のお安い人件費で製造できたものを、海外に輸出で大富豪になったのです。

日本だとシルクフラワー、アートフラワーとか言われています。

 

香港の李嘉誠は、95歳で今もご存命だけど、奥様が自殺したり、息子が誘拐されて、莫大な身代金を払ったり、大富豪なので庶民とは違う悩みがあると思われます。

 

絹織物製造業で大富豪になったのは、タイのジム・トンプソン。

この方の経歴は、香港の李嘉誠とは全然違います。

もともと、裕福な家に生まれたアメリカ人。

建築家→軍人→スパイ→オリエンタルホテルの経営→シルクの輸出で大成功。

バンコクのアメリカ大使館にお勤めのときに、絹織物の素晴らしさに感動して、

タイに残り、シルクの事業を始めたというわけ。

それが、海外で爆発的な人気になります。

タイのシルク産業を復活させたのが、ジム・トンプソン

 

タイのお土産て、ハンカチとか、ポーチとか頂くこともあるのが、ジム・トンプソンのブランド。

タイシルクを世界中に広めた方なのです。

もともと建築家だったので、美意識も高かったようで、東南アジアの骨董品も収集されていたようです。

ジム・トンプソンハウスは、素敵な家具と調度品でとても優雅。

 

大富豪のジム・トンプソンは、マレーシアの別荘で突然姿を消しちゃうのでう。

そう、今も謎のまま行方不明。

この謎を究明しようと、いろいろ調べたりしているけど、さっぱりらしい。

元スパイのタイのシルク王の失踪は謎のまま。

タイのシルクキングの謎の失踪は、マレーシア政府の陰謀で殺されたという噂もあるけれど・・・

とにかく、彼の会社がつくるシルク商品は、世界的に売れています。

 

 

壁紙とかもシルクだと、発色がとてもキレイ。

ファッション、小物、インテリア商品も販売しています。

欧州、欧米では、シルク小物は大人気!!!

 

 

シルクのプリントは、発色がよくてすごくキレイ。

 

日本だとシルクのドレスって、すごく贅沢なものと思われてないけど、欧州、欧米では、超~貴重品。

日本の花嫁さんにも、そのことを知ってほしいのだけど、なかなか伝われないのが悲しい。

 

シルクのウェディングドレスって、すっごくいいのにな~。

日本の女の子は、ポリエステルが大好きらしい。

最近は、婚礼和装も正絹じゃなくて、ポリエステルが多くなっているみたいで残念。白無垢は正絹のほうが絶対にいいのにな~。

 

ブラネおばさんのシルクドレスキングの夢は、トホホなのであります。

シルクの生地が高騰してます!!! 

 

誰がみてもポリエステルミカドをシルクミカドと勘違いして、高額なオーダー価格を払っていたり、中古をメルカリで買っているのを見るけど・・・

お店の方に確認するか、フィッティングのときに品質表示をみて確認したほうがいいです。

燃やすと匂いですぐにわかるけど、さすがにドレスを燃やせないですね。

 

ジム・トンプソンは、生きていたら118歳だから、生きて戻ってくるはずはないですね。行方不明のまま謎のままです。

タイシルク=ジム・トンプソンというイメージは、今も定着しています。

 

ブラネでは、タイシルクは使ってないです。

シルクの生地はすべて、絹100%の国産になります。

 

シルクはレンタルでは不向きな素材なので、オーダーメイドなります。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ

 

 

ご興味のある花嫁さんは、デザイン画まではお金がかからないので、お気軽にご相談にいらしてください。