花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

お正月が終わってから、風邪をひいたり、ダラダラ~

パーソナルも2回もキャンセルしているので、今日は頑張って行きました。

若いときは、肥満とは無縁だったのに、中高年になるとめちゃめちゃ肥りやすくなってます。

 

さてさて、猫ちゃんたちの教祖様といえば、将棋のひふみん。

園遊会でも猫ちゃんたちのかわいさを、陛下に説明されてましたもん。

ヴィンテージの帝王といえば、パリのパレロワイヤルのあるヴィンテージショップを経営しているディディエ・デュド。

75年からヴィンテージショップを経営していて、カトリーヌドヌーブ様もいらっしゃるパリの名店。

フランスで一番有名なお洋服のコレクター。

 

日本でヴィンテージドレスのウェディングが流行っているけど、これはあまり価値のないクオリティのよくないもの。

今度、blogに書くけどヴィンテージのウェディングドレスのお値段を知ったら、

日本ではレンタルしないかな???

 

彼が集めているのは、シャネル、ディオールなどのハイブランド。

彼のデザインしたリトルブラックドレスはかわいかったな~。

伊勢丹でも販売していたし、入らないけどブラネおばさんも持ってます。

 

ヴィンテージ業界の帝王と言われるディディエさんは、シルクの派手なシャツの釦を4番目くらいはずしていて、胸毛を全開。

なんか、色毛のあるおじいちゃんなのであります。

ブラネおばさん、どうやって、ヴィンテージの仕入れをするか質問したら、別荘やシャトーを持っているお金持ちのご婦人のお友達が多いそうで、亡くなった時に処分するアクセサリー、バック、靴、シャネルスーツ、ソワレなどを、ど~んと大量に買ってくるそう。

貴族や女優、大統領夫人とかのお知り合いも多いみたい。

シャネルスーツとかの釦ひとつも大事に保管していて、釦を紛失した場合でもスペアを用意しておいてあげるらしい。

独自の仕入れルートは、一般人には真似できません。
 

あと、デザイナーさんがお気に入りのコレクションのドレスをデッドストックで保管していたものを譲り受けたり・・・・

 

とのかく、ヴィンテージのドレスを収集するには、デザイナーとも仲良く信頼関係があったり、デザイナーの顧客とも仲良くしているということみたい。

 

たぶん、このおじさまはゲイだと思うのですが、いっしょに住んでいるインテリアのお仕事をしている方と、それはそれは素敵な様式美のお家に住んでいます。

このおじさまは、猫ちゃんよりワンちゃんが好きらしいの。

2匹のパグを飼ってるとおっしゃってた。 

 

パレロワイヤルのヴィンテージの帝王のお店

挨拶をしなくて、勝手に商品に触るとダメ。

ブランシュネージュというドレス屋さんと日本でやっているというと、かわいいネーミングでセンスがいいと褒めてもらった。(笑)

恐そうななんだけど、丁寧にいろいろ教えてくれて、日本へ戻ったらカードを送ってくれてました。

 

 

ヴィンテージの帝王のご自宅のアパートメント 素晴らしいお宅

 

ヴィンテージの帝王も、オークションで身の廻りのもの、ご自宅も販売しています。

ブラネおばさんでも買えそうなお値段、200€くらいから売ってました。

 

 

 

年齢は聞いたことがなかったけど、たぶん80歳くらいにはなっているはず。

大量の収集したお洋服、調度品をオークションで、販売しているわけは終活で間違いなさそう。

 

そういえば、シラクやミッテランの前の大統領のジスカール・デスタンがコロナで亡くなった時も、オークションで販売されてました。

ホテルドゥルオーっていうパリのオークションで、ナポレオン時代の頃の家具、調度品、絵画が販売されていました。

素敵な家具なんだけど、今のフランスでは古臭いと言われてましたね。

100歳近い奥様が、大きなパリのマンション、シャトーは、必要ないらしく、

小さなお部屋に引っ越しをするので処分しるみたい。

 

 

シャネルのウェディングドレスがほしい方に耳よりなニュース。

今は亡き、カールラガーフェルド。 ゴージャス猫のシュペットのパパ。

シュペットは遺言通り、二人のお手伝いさんがお世話をしていて、莫大な遺産を

残してもらっています。

ガブちゃんには、遺産を残してあげれないので、ブラネおばさんに何かあったら、タワマンの高級住宅に引き取ってもらえるように交渉済み。

ここのご主人さまは、超~お金持ちで猫にやさしいから、よっぽど調子に乗らなけれなガブちゃんは安泰。

 

ほんと、ダイエットしたカールラガーフェルドはイケおじいちゃんになった!

45キロくらいダイエットしたっぽい。

 

妊婦さんのモデルにつくってあげたウェディングドレス。

 

これは、シャネルが保管しているアーカイブ用が1枚、あと、クリスティーズの去年の11月のオークションにでているもののが1枚。

世界中に2枚しかない特別な2014年、2015年の秋冬のコレクション。

下世話な話。オークションのお値段は、50000€~70000€

 

日本円だと、800万から1120万くらい。

 

後ろは金糸のゴージャスな刺繍。ビサンチンっぽい柄

なんか、法王さまの祭服っぽい???

 

 

ヤフオクのオークションでは、絶対にでてこないウェディングドレス(笑)

カールラガーフェルド、高田賢三さんの家具、絵画、調度品は、ササビーズで売られてましたね。

賢三さんのお宅、カールラガーフェルドのお宅も素晴らしいインテリア。

 

ブラネおばさん、どうする???

全然、価値のないガラクタがお家にたくさん。

断捨離ができないから、仕方ない。

ブラネおばさんのよだれつきくまちゃんとか、誰もいらないだろうな~。

 

ブラネで作ったドレスはどうするって・・・

ブラネのずっと前の初期の時代の花嫁さんは、亡くなったときに着るわよ~。って、おっしゃってくれました。嬉しいです!!!

すでに、30年以上保管してくれています。

確かに、人生で一番幸せな日に着たドレスなので、よいかも。

白い着物に頭に三角の布をつけられるより、ヴェールのほうがロマンチック。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ