花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

今日は、長身、美人花嫁さんの最終フィッティングをしました。

今年、最後の納品の花嫁さん。

インポートドレスのマーメイドがお直しなしで着れちゃう、パーフェクトボティ。モデルさんになればいいのにな~。

身長175cmくらいあって、足が長すぎ。

ちょっと、お目にかからない間にまたまた手と足が伸びてました。(笑)

 

お直しなしで、こちらのドレスをお召しになってくれます。

肩のリボンを取り外しにカスタマイズして、カラーのサッシュリボンでアレンジをします。

レンタルでない場合は、カスタムできるのがよいですよね!!

 

 

お色直しでは、ブラネおばさんの超~自信作のすずらんのイヤリングをつけてくれます。

 

 

こうなると、日本のレンタルのドレスは、全然サイズが合わない。

インポートのドレスがいいのだけど、日本人サイズにお直しをしてレンタルに出されるところも多いので、高身長のモデルサイズの花嫁さんはドレス選びが厳しかったそう。

 

今日は、レンタルのドレス、一般的なケースなんだけど、簡単に選べるコツをご紹介しますね。

ドレス選びは、車選びと似ていると思います。

まずは、外車がいいのか、国産車がいいのか?

外車の場合、イタリア車、フランス車、アメ車、ドイツ車というふうに好みがわかれるところですが・・・

ウェディングドレスは、日本ではアメリカのドレスが人気があるようです。

ブラネおばさんの大好きなフランスのドレスは日本ではお地味みたい。

一時、イギリスのドレス、イタリアのドレスが人気のある時代もありました!

ウェディングドレスも国産がいいのか、インポートがいいのか?

 

日本で一番流通している国産のウェディングドレス、カラードレスの選び方のコツをご説明しますね。

※海外にはお色直しというカラードレスに着替える風習はありません。

カラードレスは、日本独特の文化です。

 

車だったら、トヨタ、日産、ホンダとか、好きな車の正規ディーラーにまずは行きますよね。

ウェディングドレスのメーカーは、関西(主に京都)が主流です。

 

・クラウディア

・MATSUO

・アルファブランカ

 

この3社が大手メーカー ここから貸衣装店さんはドレスを仕入れをするケースがほとんど。

この3社のドレスメーカーの特徴は、めちゃめちゃはっきりしているので、自分の好きなデザインのテイストがある場合は、ショップリストなどを確認をして、

取引先であるかをチェックをするとよいかも。

会場の提携店がメーカーさんと取引がない場合は、そのドレスは着れないということになります。

 

それぞれの特徴を説明

・クラウディア

カラードレスだと、キヨコハタが大人気。直営のアンテナショップも青山にあります。

ディズニ-のドレス、ポール&ジョー、ジル・スチュアート、バービー 

ランセンス契約をしたドレスが豊富。

神田うのちゃんのドレスもこちらで作られています。

もし、都内で神田うのちゃんのドレスが着たいという花嫁さんがいたら、ショップリストで確認すると2店あります。

 

クチュールナオコもこちらの会社が運営されています。

今は、うのちゃんだけだけど、タレントドレスをよくやっていた会社です。

 

 

MATSUO

もともとは、メンズ中心の礼服メーカーだったのですが、今はドレスも生産されています。

個人的には、ここのドレスがシンプルなので好きです。

デザインもインポートっぽいものがあります。

 

カラー別、ライン別、ブランド別に、好みのドレスを検索できるサイトはすぐれもの。

お値段がでてないのは、貸衣装店さんによって違います。

提携の会場に支払うマージンもマチマチなので。

 

ライセンスのブランドは、ハーディ・エイミス

イギリス王室ブランドのランセンスのもみで、あとは自社のブランドになります。

 

ドレス迷子の花嫁さんは、この検索サイトを利用すべし。

 

 

アルファブランカ

桂由美先生のドレスを作っていらっしゃるメーカー。

ブラネおばさん、DCブランド世代には懐かしい、ニコル。 

甲賀真理子さんのやっていたゼルダも。

 

若狭で桂由美ミュージアムも経営されています。

京都らしい焼きものを中心とした引き出物もやられています。

桂由美先生のドレスが着たい花嫁さんは、こちらにたくさんドレスが載っています。

 

 

貸衣装のお店は、メーカーさんからドレスを仕入れて、レンタルをされます。

なので、メーカーさんのHPには新作のドレスが載っているので、参考までにチェックをするとよいと思います。

 

ブラネおばさん、車は国産車よりも外車が大好きです。

若いときはカマロとかのアメ車も大好きだったけど、BM 小ベンツのドイツ車がやっぱり故障もないから乗りやすかったかな?

今、一番欲しい車は、フォルックスワーゲンのザ・ビートルの白のカブリオレ。

後ろの座席も広いので、荷物がたくさん乗せれるし、お嫁さんを乗せてあげたい。

ドアが3枚しかないのが不便という人もいるけど・・・

2019年で生産停止になってるのが残念。

 

そうそう、パリでは車好きのブラネおばさんのセレクトでロールスロイスシルバークラウドのクラッシックカーに乗れます。 ウーバやタクシーでフォトウェディングする花嫁さんと、優雅にロールスの運転手付きに乗るブラネの花嫁さん。

お値段が変わらないなら、どっちを選ぶ???

 

ドレス選びと車選びは、似てると思うブラネおばさん。

インポートだと関税、送料がめちゃめちゃかかるのと、規格が違う。

あと、ファスナーとかもコンシールになっているので、レンタルでは不向き。

インポートのサイズ感はいまいちだけど、デザイン性重視のドレスを選ぶか、

スリーサイズに対応できて、耐久性のある日本のメーカーのものを選ぶかは、花嫁さん次第。

 

ここのところ流行っているドレス迷子というのは、ドレスを試着しすぎてどのドレスが似合うのかがわからなくなっていると思われます。

一番大事なのはバジェット。 でも、安物買いの銭失いにならないように、気をつけることが大事。

最近、ブラネおばさんは、ママの黒留、和装のお手配をやっております。

ほんと、すごくよい正絹の手入れの生き届いた京都の老舗の婚礼メーカーのお衣裳ををお安く借りられるということで、喜んでもらえていています。

ふきわたがぺちゃんこだったり、ふきのところが破れていたり、お手入れが悪いものも着ている花嫁さんは、ちょっと可哀そう。

いつも、完璧なきれいにお支度されたものを届けてくださるので、助かってます。

 

白無垢、色打掛、ウェディングドレスの正絹のオーダーをしても、インポートドレス1枚のレンタル代と同じくらいになると思われます。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ