花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
着々と、秋の花嫁さんのウェディングドレスが出来上がってきております。
コアフ、リングピロー、その他もろもろ、お支度の準備をせねば!!!
来週は、ブラネおばさんのコーディネートしているパリ挙式があります。
たぶん、どこのエージェントさんよりも、お値段以上の価値があるはず。
そう、お値段以上のニトリだわ~!!!
さてさて、軽井沢の星のリゾート
石の教会 内村鑑三記念堂
内村鑑三について、ブラネおばさんが知っている限り、説明いたします。
本を持っているのだけど、現代かなづかいじゃないから、すっごく難しい。
ブラネおばさんでもわかる、現代語訳で簡単な斜め読みできる本があるといいのに~。
内村鑑三って、誰よ?って、いまどきの花嫁さんは思っているはず。
簡単に説明すると、明治時代に、日本国民をキリスト教の信者にしちゃおう!って、啓蒙活動されていた宗教学者。
もともそ、士族出身で、アメリカに留学されていて、その後、教員をしたりしていたけど・・・・
問題をおこしちゃったりして、その後、聖書を研究する出版社をはじめます。
「聖書之研究」内村鑑三聖書研究会を運営していました。
プロテスタントの福音派(簡単にいうと、神様の喜ばしいお知らせ)で、無教会主義。
無教会主義とは???
・洗礼
・教会
・神父 牧師なし。
・結婚式 お葬式なし。
・礼拝
すべて、なし。
教会がいらないという考え方なのです。
教会制度を認めないって、どういうこと???
もちろん、十字架、マリア様、ステンドグラス、パイプオルガンなどもなし。
めちゃめちゃ難しくて、祝福をしてくれる神父様、牧師様が不要という、教えの意味がブラネおばさんには、意味不明。難しすぎる。
自宅や公民館に集まって、聖書を研究するという感じみたいなのですが・・・
じゃあ、軽井沢の石の教会は、教会じゃない?って、ツッコミどころ満載。
遺言により「聖書之研究」は廃刊、内村鑑三聖書研究会解散
1930年にお亡くなりになっていて、内村鑑三の聖書研究会の後継者はいないというわけなのです。
石の教会が、内村鑑三の教会だと思っている花嫁さん、それは間違い。
内村鑑三の思想と全然違う方向性の営利目的で運営されているのが、石の教会
内村鑑三記念堂。
石の教会で運営すればいいことじゃない?って、ブラネおばさん的には思うのです。
商標登録も、石の教会で取得されているのだから、わざわざ、内村鑑三記念堂を
入れる必要ある???
ボーリングで温泉を掘り当ててから、旅館、教会、現在までの、星のリゾートの華麗なる歴史をブラネおばさんが、怒られない程度に説明して行きますね。
1972年から星野リゾートがはじめた、軽井沢高原教会の結婚式。
これが大繁盛して、次に石の教会への建設へ続きます。
1970年代の教会挙式ブーム、高度成長期、団塊世代の結婚式が追い風になったのは、間違いないです。
ブラネおばさんの若い頃は、軽井沢で挙式をする方は、2割くらいが別荘を旧軽にもっているお金持ち。
だけど、星のリゾートではやらなかったのです。
訳ありカップル、親に反対されていて2人だけで駆け落ち、新郎が高齢、パッケージでとにかくお安くて、てっとり早いというイメージ。
今のように、高級ないイメージではまったくなく、古臭い温泉旅館のニューホシノの敷地内にある教会って、いうイメージ。
なんか、広告もチープ。ちょっと前、電車のつり広告の高尚なイメージのコピーーとは、イメージが違いすぎ。
軽井沢高原教会は、内村鑑三設立なの???
もう、つっこみどころ満載。
とにかく、星野温泉、星野旅館の敷地内だからよいのかな???
ブラネおばさんの偏見なのだけど、旧軽井沢=めっちゃお金持ち。
というイメージだったけど、星野エリアの大躍進がすっごい!!!
昔の広告をみていると、予算のないカップルにもやさしかった星のリゾートだったころがわかります。
安いお手頃セット、かなり良心的プライスです。
軽井沢って、リゾートウェディングにすごくいい場所だと思うけど、最近は高すぎてびっくりなのです。
ブラネおばさんは、ニューホシノの時代を知っているので、万平ホテル派です。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ