花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち
きょうから、立春。
最悪の2022年が終わって、ホッとしていたのも束の間。
なんかいろいろ思うこともあり、ガブちゃんを抱っこして愚痴を聞いてもらっています。
気を取り直して、今日は素敵な花嫁さんとご遠方からママが仮縫いにいらっしゃる。
小川軒でお土産も買ってきたし、お掃除もして、準備万端でお迎えするわ~。
めっちゃ仮縫いを楽しみにしてくれてますから・・・
私も、素敵なドレスを作ってあげちゃうぞ!って、気合いをいれます。
ブライダルはオワコンと言われているけど・・・
ブラネの花嫁さんたちは、いろんなパターンのお式や披露宴をされています。
昔よりもバリエーションが増えているような気がします。
確かに、政府が補助金や助成金を出している時代に、好景気と同じやり方の結婚式だと、ぼったくりと思うかもしれないですね。
団塊世代がブライダルエイジだった頃は100万人の婚礼があったけど、今は半分。
高度成長期があって、バブルがあって、バブルがはじけてちょっとジミ婚が流行ったけど、またまたバブルの時よりも高い費用がかかり結婚式、披露宴になっていました。
コロナで経済がダメージを受けている現状だと、1日の2時間半で平均380万は大きな金額と思っちゃいますよね。
バブルの好景気のときはご祝儀もあるし、そこまで高いと思わなかったことも、不景気になるとお金に対して敏感になると思います。
ブラネおばさんが思うには、余計なことが増えているような気がします。
・前撮り、後撮り
・凝り過ぎているウェルカムスペース
・分厚いアルバム
・エンドロール
・複数のカメラマン
・ゴージャスな会場装花
などなど
あれこれ全部やると、それは御見積も高くなってしまいます。
予算に合わせて、必要なものだけ、ほんとうにやりたいことだけをお願いするといいのに~。
美容にかける花嫁さんのお金も増えているような気がします。
ネイル、エステ、エクステ、眉カット、シェービングなどなど。
あと、会場のプランナーさんではなく、わざわざフリーランスのプランナーさんをつけるケースもあるみたいだけど、海外みたいにコンセプトをつくって、バンドやMCをいれたり、
シャトーを貸し切りでやるわけじゃないから必要???
日本のブライダル業界はほぼ9割はアルバイトや外注。
配膳サービスは、ほぼ学生のアルバイト。 それも、薄給なので人が集まらないのが現状。
プランナーさんのお給料とかも、20万円以下で残業がつかないので可哀想。
ヘアメイクやフォトグラファーに指示書を渡す花嫁さんもいらっしゃるけど、派遣会社に登録して副業でいらしている方は、そこまで細かくやってくださるかしら???
ブライダル業界はコロナで働く人が不足しているのと、デフレでモノのお値段も上がっている状況、花嫁さんたちはInstagramやSNSで知識が豊富になっていて、いろいろやりたいこともたくさんあるみたいだし、この兼ね合いがアンバランス状態。
冠婚葬祭は、景気に左右されてないお仕事だよ!って、以前は言われていたけど、そうじゃなくなったみたい。
この会場はこういう花嫁さんが多いとか、今までのブラネおばさんの頭の中のデーターベースが通用しなくなってます。
ぼったくりと言われても、ブラネおばさんは原価ギリギリなのでこれ以上の無理はできません。(涙)
レンタルで数時間の使用のウェディングドレスとは違いますから・・・
コサージュも白い生地を染めて、型紙を作って、コテをかけて・・・
何時間も手間暇かけて作っています。
フランス式のコサージュと香港フラワーの違いは、雲泥の差。
ディオールのドレスに、安物の中国フラワーはついてませんから。
花嫁さんが後撮り用に頼んでくれたブーケや髪飾り
花嫁さんのお着物の柄に合わせた、ぼたんの髪飾り
超~素敵な自前のお着物をお持ちだった!!!
すずらんの花冠
すずらんのブーケ&ブートニア
ブラネの後撮り、前撮りは、フォトグラファーのレベルが違うのでめっちゃ素敵に写真が撮れます。
赤坂とパリに事務所があります。 パリコレは有名人の写真を撮影しているフォトグラファー アルバイトの副業のカメラマンではないから大丈夫!!!
結婚式場のカメラマンさんとは別格のキャリアです。
ヘアメイクさんも、めっちゃお上手でおやさしいの。
花嫁さんは、みんな大好き!って、言ってくださいます。
技術もキャリアもあって、やさしいヘアメイクさんって、なかなかいないでです。
お支度だけだったら、35000円のリーズナブルなコースでも大丈夫だけど、メイクのリタッチ、ドレスのアレンジ、ヴェールのとりはずし、記念撮影の立ち合いまで、ご希望の場合はこちらのご料金ではできません。
ご家族だけのお食事会や2次会のパーティとかで、お支度して入場までのパターンです。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ