花嫁の皆様、花嫁のママさま、花嫁の猫ちゃんたち

 

なんだか、地震もあったり、寒かったり、雨が降ったり、安定しないお天気ですね。

連休明け、体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

 

今日は、パニエについて。

日本ではパニエという言い方がスタンダートになっています。

アメリカではSlip(スリップ) フランスではJupon(ジュポン)

 

最近、ブラネの花嫁さんでボリュームがあるドレスでトレーンが長いドレスの場合、おすすめしているパニエはこちら。

ちょっと重いのと場所をとるのか難点。

 

トレーンつきパニエ

 

トレーンのついたパニエ。

フランスのドレスメーカーから輸入しているのだけど、これがけっこういい感じ。

もちろん、裏地にもチュールをつけたり、工夫しているのだけど、このパニエを使うとトレーンがきれいに流れるみたい。

大きな教会、ホテル、スカートの大き目なドレスの場合は、こちらを使っています。

 

Aライン用のパニエ、ミモレ丈のパニエ、シース-ライン用のパニエ、ドレスに合わせて、いろいろご用意しています。

 

マーメイドの場合、足捌きがいまいちのときは、マーメイド用のパニエを使うこともあります。

ダンスとか踊るときは、ドレス裏地がお肌にくっつくよりも、空間ができたほうが踊り安かかったりします。

 

マーメイド用のパニエ

 

パニエがけっこう場所をとるのですよ~。

ブラネおばさんの自宅のクローゼットの中にも、畳んでビニールにはいっている新品のパニエがたくさんあります。

広げると場所をとるのが難点。

 

前までは購入してもらっていたけど、今は無料リース。

クリーニング代の2000円だけ頂いています。

ドレスの下に着るものなので、頻繁にクリーニングをださないと気持ち悪いですもんね。

 

ドレスのお好みのボリュームと、靴の高さに合わせて、パニエはちゃんと調整します。

セールのプレタのドレスを購入した場合でも、ちゃんとパニエはお貸出ししているのでご安心ください。

 

そう、安いドレスを買ったはいいけど、ちゃんとパニエを合わせてもらえてなくて、スカート丈がおかしいかわいそうな花嫁さんもよくお見受けします。

スカート丈を合わせるのは、基本中の基本なので、ちゃんとしないとダメ。

 

インナー、パニエ、靴をちゃんとご用意してから、ドレスを着てスカート丈を合わせるのが

当たり前の必須条件。

長かったら、スカート丈をカットしないと、ずるずるした見苦しい花嫁さんになります。

最近では、身長が高くで足が長い花嫁さんの場合は、スカート丈が足りないケースもあるみたい。

そうなると、国産のドレスの丈では合わないので、インポートドレスを探すか、オーダーメイドにするようがよいと思います。

 

パニエでスカートのシルエットが変わったり、パニエのボーンがドレスの生地にひびく場合もあるので、パニエの調整もけっこう大事。

 

一番最悪なのは、「シミちょろ」

ブラネおばさんの昭和死語(笑)

スカートからシミーズ(下着)の裾がでていること。

80年代、ピンクハウスにワンピースにペチコートをはいていると、知らないおばあちゃまに「お姉さん、しみちょろだよ~。」って、指摘されてましたもん(笑)

 

ドレスからパニエがでている花嫁さんは、「シミちょろ」と言われちゃうので要注意。

背の低い花嫁さんは、気をつけて調整してもらってください。

背の高い花嫁さんと低い花嫁さんでは、パニエの長さも違います。

 

パニエのレンタル料は、普通1万~2万くらいかかるみたいなのです。

逆にインナー&パニエを無料レンタルしているところは、クリーニングを毎回しているのかな???

 

たかが、パニエ  されど、パニエ。

これで、ドレスのスカートのイメージはかなり変わってきます。

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ