花嫁の皆様、花嫁のママさま
ちょっと風が強かったけど、お天気がよくて何よりでした。
今日の花嫁さんも、すっごくかわいかったな!
すずらんの入ったブーケをお持ちになって、すずらんのルネリックのイヤリング。
ラリックはすずらんや百合をモチーフにしたアールデコのデザインがすっごく素敵。
ブラネおばさんも大好き!1個だけアンティークの花瓶を持っているけど家宝。
すずらんがとっても似合う可憐な花嫁さんは、すずらんの日にお嫁さんになったわけなのです。
今日は、提携でドレスを借りるかそうじゃないケースを選ぶかのデメリットとメリットをお話します。
ブラネは、提携を会場とはしていません。
提携すると会場にマージンをお支払い、ブライダルフェアの協賛金などをお支払いするのが、販売ドレスなので難しいからです。
前にホテルにお勤めのお友達に聞いたら、ほぼ花嫁さんは会場と併設されているドレスショップか提携先のドレスショップでほぼ決めているようです。
見積りに衣裳代が含まれているし、プランナーさんがオススメするところに行かれるのが一番ポピュラー。
お支払いもいっしょにできるし、ご両親のお衣裳や新郎様のお衣裳もいっしょにまとめてお借りできるし便利だと思います。いろんな特典もつくようです。
あと、提携店って余程衣裳店が倒産はや廃業をしなければ、ずっと永遠に提携のケースが多いみたいなのです。
バブル期にホテルができるときに、衣裳室が高額の保証金を支払ってテナントに入っているケースも多いし、そうなると他から持ち込みをされちゃうときっとお困りになると思うのです。
あと、会場が衣裳店を経営しているケースもすごく多い。
テイクアンドギブニース= MIRROR MIRROR
プランドゥシー=トリートドレッシング
ブライダルプロデュース=リブラフラブ
ほとんどの互助会の会場は衣裳店も営業されています。
会場と貸衣装店がバッチリタッグを組んていらっしゃるケース
アニヴェルセル系はすべてタカミブライダルで持ち込み不可。
ボジティブドリームパーソンズもすべでの会場はフォーシス&カンパニーなので持ち込み不可。
持ち込み不可の会場もたくさんあるし、持ち込み料は5万~10万。
老舗のホテルほうがお安くて3万前後。
貸衣装店は会場と提携をするのが必至なわけは、一度提携が決まるとずっと提携は続くし、会場とくっついていると必然的に花嫁さんをご紹介してもらえるというわけなのです。
提携なしでドレス屋さんをはじめるのは、なかなか今の日本では難しいと思います。
若いデザイナーさんが最初は人気ショップで運営できたとしても、提携がないと長くは続けられないみたい。
ブラネは提携がなくてどうして成り立っているかというと、ご紹介が多いから。
花嫁さんがお優しからなのです。
あと、本物の教会はビジネスではないから、マージンを支払わなくてもいいのが有難いのです。
あと、ブラネに多い帰国子女の花嫁さんもウェディングドレスのお値段をご存知なので、わざわざ高いお金をだして借りるなんてナンセンスは発想がないそうなのです。
今回のコロナの件で、ブラネおばさん的には日本はすっかり後進国になって、悲しいと実感したのだけど、ウェディングドレスに関しては恐ろしいくらいの後進国。
アントニオリーヴァーやガリアラハブとかもプロモーションで20%引き、送料世界中無料など、インフォーメーションが時々送ってくれるのをみていると、直接個人輸入できるのをご存知な花嫁さんも多いみたい。
これだけインターネットが普及している時代になると、ドレスのお値段もわかっちゃいますもんね。
ブラネは海外で購入するお値段とブラネで販売しているお値段がほぼ同じなので、わざわざ個人輸入してお直しなどで困る必要がないというわけなのです。
あと、提携店があまり取り扱いをしたくないドレスがボヘミアンスタイルのドレス。
蹴回しの少ないドレス。キラキラが少ない高見えしないドレス。
大きなパニエ、トレーン、ビジュー、ティアラをつけるようなドレスのほうが、下着も購入だし、そこそこのお値段もするみたい。
ブラネで販売しているようなボヘミアンのドレスや軽めの動きやすいシンプルなドレスだと高いレンタル料はまず取れないし、レンタル料が安いと会場もマージンの比率が少なくなるので、このタイプのドレスは取り扱わないと思うのです。
どのタイプのドレスも一律15万。
これだと、お財布にやさしいし、レンタルではないので何回も着れちゃいます。
しかし、デメリットは持ち込み不可の会場もあるし、15万のドレスに対して、10万の持ち込み料を払うのはおかしいし・・・
外資のホテルやでデコラティブなゴージャスなドレスがお好きな花嫁さんがいらしたら、
デメトリアスも輸入販売ができます。
The AMERICAという感じのセクシーキラキラゴージャスドレス。
マンハッタンまでドレスを買いに行かなくても購入は可能だし、クラインフェルドよりもお安い。そのかわり、ランディーではなくてブラネおばさんに、Say Yes to the Dress!と言うことになっちゃいますが・・・
コロナ禍でニューノーマル(New Normal)新しい常識に世の中が変わっていくとしたら、きっと結婚式のビジネスモデルもかわりそう。
戦後から続いているレンタルのしくみがすべて悪いというわけではないけど、いろんな選択ができるといいのにと思います。
今日から5月。連休中もゆる~く、百合子知事に怒られないようにお仕事をしています。
花嫁さんたちに新しいドレスを見てほしいけど、このご時世なので無理をなさらないでくださいね。
コロナに感染したら、どうもこうもなくなっちゃうので。
さっき、挙式後に花嫁さんのパパとママがドレスを届けてくださった。
大好きな花嫁さんとご家族で、幸せな気持ちを分かり合いさせてもらいました。
ご家族だけの少人数の結婚式もそれはそれで素敵だしHAPPY!
今日も素敵な一日で、ブラネおばさんは幸せ!
お家に帰ったら、猫のガブちゃんに一日の報告してあげなくてはね!(笑)
最近、ニャンタマのまわりのお尻の毛玉をむしり取ると激怒してひっかくようになりました。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ