花嫁の皆様、花嫁のママさまへ
今年も半分くらい終わっちゃった!(涙)
ほんとうに、今年はコロナに振り回されちゃうし、ちょっとセンチメンタルになるようなこともあったし・・・
ブラネおばさんは、けっこうメソメソすることもあるけど、すぐに元気を取り戻しちゃうのです。
毎日が忙しいので結局のところ、忘れちゃうのです。
花嫁さまも嫌なことがあったら、美味しいものを食べて、早く寝るようにしましょうね。
さてさて、ブラネおばさんは「ベルサイユのばら」世代なので、マリー・アントワネットが
大好き。
きっと、花嫁のママもベルばらやキャンディキャンディは読んでいたはず。
マリー・アントワネットといえば、ファッションリーダー。
宝石やドレスにお金をたくさん使って大ひんしゅくで財政破綻ということになっているけど、そんなに無駄遣いしていないみたいだし、色白でお肌がきれいだったけどあんまり美人ではないみたい。
昔のマリー・アントワネットの衣裳をみるとかなり小さい。
身長154cm、ウエスト58cm、バスト109cm
ボン・キュ・ボーンの体型でくびれがあるのです。
花嫁さんが痩せなきゃ!って、みんなおっしゃるけど、痩せなくでも大丈夫!
バストポイントの位置をあげれば、ウエストが細くみえちゃいますから。
スリーインワンの下着でどこのメーカーがいいとかよりも、バストポイントが上がるインナーであれば大丈夫!
けっこう小柄なマリー・アントワネット
マリー・アントワネットのお抱え専属デザイナーが、普通の階級から大躍進したローズ・ベルタン。
最古のファッションハウスはランバンだけど、最古のデザイナーはベルタン。
ファッションリーダーのマリー・アントワネットが広めたものは、おやつ文化(パンがなければ、ケーキを・・・発言が有名) ラディレのマカロンもそうだし、ハンカチも・・・
では、お抱えデザイナーのベルタンが広めたもので、超~有名になったのは、ファッションドール。
ドレスを着せたお人形さん。 ブラネおばさんの大好きなマテル社のバービーチャンよりも、日本生まれのリカちゃんよりもずっと、ずっと前。
そのころは、パンドラと呼ばれていました。
そのファッションドールはこちら。
1785年に製作されたもの。 その後、洋服屋さんのディスプレイに使われて、マネキンの
役目になります。
ローズベルタンが考案したファッションドールのパンドラ
そして、あんまりかわいくないローズ・ベルタン。ちょっとデブで二重顎。
花嫁さんの間で流行っているミニチュアドールの考案者は、マリー・アントワネットのお抱えデザイナーのローズ・ベルタンが最初です。
ブラネおばさんも、ローズ・ベルタンをマネっ子して、花嫁さんのお抱えデザイナー?というよりもばあやとしては、ブラネでドレスをオーダーメイドしてくれる花嫁さんにもれなく
プレゼントします。
けっこう、4万円近くで販売されているみたいだけど、ド~ンと差し上げちゃうわ!
もう、コロナで予定がくるっちゃってかわいそうな花嫁さんのために、ささやかなプレゼントです。
仮縫いをするので、けっこうちゃんと本格的。シルクとフランスレースでお誂えしてトルソーの着せてあげます。
ママに花束贈呈のかわりにあげちゃうのいいし、ウエルカムスペースにおくとかわいい!
メンズはないの?って、またまた突っ込まれそうだけど、ブラネはドレス屋さんなので、
メンズはなし。ということで・・・
実際のトルソーよりも小さめなミニトルソー。
マテル社のデイビッドブライダルモデルのバービーちゃん。
マテル社のバービーの企業コラボが好き!
ブラネおばさん、ゴシップ好きのおばさんと思われいるけど、ファッション史にも詳しいのですよ!職業柄、当たり前といえばそうかも。
お洋服の歴史は日本は浅いからコンプレックスの塊になってしまうブラネおばさん。
ちょい前まではお着物を着ていたし、ランセンス製作の日本人体型でのブランドの洋服の時代が長かったけど、もうグローバルな時代ですもんね。
でも、昔流行ったものがリバイバルするのはけっこうあります。
ローズ・ベルタンのミニチュアドレスもそうだし・・・
とにかく、流行を追いかけすぎずに、お似合いになるもの、好きなものを作るが一番じゃないかな?と思います。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ