花嫁の皆様、花嫁のママさま

 

今日は、真夏日のような暑さ。

ヘロヘロになりながら、住民票をとりに出張所、そして渋谷法務局、渋谷警察署の生活安全課防犯少年係へ。

風俗営業、警備業、古物の許可はいっしょの窓口なのです。

平成17年から古物許可証を持っているのだけど、法律がかわって今年の4月末にださないといけない届出をコロナ騒動で忘れちゃってて・・・・

ブラネのドレスは新品で中古じゃないのに、古物許可証をもっているのフランスのアンティークジュエリーや雑貨ををやりたいからなのです。

南フランスのリル・シュル・ラ・ソルグにはじめていったときに、アンティークの宝庫だったので感動しちゃって・・・

パリのクリニャンクールよりもお安い!

 

すっごく透き通った河。水鳥が泳いでいます。アンティークの聖地のリル・シュル・ラ・ソルグ

 

がぁ~ん!書類の不備がなくてバッチリだわ~!って、思ったのだけど、住民票が本籍地が載ってないとダメなんです。って・・・

警察のおじさまはダメばダメ。お願いしても無理とはっきり言われちゃいました。

了解です!諦めて、出直してきます!

 

しかし、警察にはいろんな陳情があって面白い。

プリプリ逆切れしているおばさまがいたけど、何にそんなに怒ってるのかな?

待っている間にお耳がダンボ! 

風俗店の看板やお店にイタズラされていて被害届を出したいけど、犯人がわからない。とかのご相談をされてた!

怪しいマネキンに女子高生風の衣装を着せたのがあったり、廊下が相談場所だったり、なかなかカオスな場所でまたまた興味津々。

 

そういえば、ブラネおばさんったら、中古品は嫌いじゃないの!って、突っ込まれそうだけど・・・

ウェディングドレスの場合、ドロドロで価値のないレンタルアップしたドレスが中古としてでまわっていたり、中古買ったものの再販、アメリカの中古サイトで購入したものを業者がレンタルとかがいまいちだと思っていて・・・

アンティーク、骨董とはちょっと違う意味合い。

中古や中古なんだけど、ビミョーなどうでもいいこだわり。(笑)

古くてもよいものを大事に扱うのは、とっても好き!

 

日曜日の蚤の市に毎日通いたいな!日本の古物市場とはちょっと違う?

 

若くして亡くなった女優さんの夏目雅子さんのことを、ふと思い出しちゃいました。

花嫁のママは絶対に知っていると思います。美人薄明な絶世の美女。

「時代屋の女房」という直木賞をとった村松友視の原作の映画。

映画のロケをしたアンティークショップ「時代屋」は実在のお店。

どちらかというと西洋アンティークよりも、古伊万里とかが多かったような・・・

広尾商店街のアクアパッツア広尾の近所にあったのに、もう両方ともなくなっていました。

※アクアパッツアはお引越しをしたらしい。たぶん、時代屋は廃業されたのかな?

アクアパッツアのパスタはめちゃめちゃ美味しい!平日のランチタイムを狙って行かなくては・・・

 

古物市場(プロの骨董品屋さんの商品を仕入れをするためのセリがあるところ)が、

おうちの近所に渋谷古物商業協同組合の百貨ビルがあったけど・・・

めちゃめちゃ入りにくい閉鎖的な雰囲気だったし、もう古いビルは建て壊し中。

競りというのに参加してみたかったな!

古物の市場は、ブライダル市場みたいに閉鎖的らしいのです。

 

そんなこんなで、とっても古い古物商の世界。

規約をみていると、けっこう昭和の時代のままなのです。

この法律からすると、自分のお召しになったウェディングドレスをインスタで売り買いしていたり、インスタを通じで有償レンタルするのは、グレーゾーンに近いのかも。

アメリカの中古サイトで仕入れたブランドのウェディングドレスを、メルカリやラクマで三次使用していることを警察のおじさまは知らないと思うのです。

 

暑さにまけず、コロナに負けず、頑張りましょうね!

 

ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ