花嫁の皆様、花嫁のママさま
世の中がコロナウィルス一色のご時世だけど、今日は仲良のママ&花嫁さんがいらしてくださって楽しかったのです。
お話が弾んでついつい、お引き止めしちゃいました。
来月のお仮縫いも楽しみ~。
皆様のお気持ちとアイディアがぎゅっと詰まっているオリジナルドレスをお誂えします。
こんなドレスがいいな!こんなデザインがいいな!とか、花嫁さんのご意見を聞かせてくださいね!
いいアイディアがあったら、即実行してみましょう!。
ブラネは、こうみえてとっても真面目なドレスショップ。
地道にコツコツ作業をしています。
アトリエ系のドレスショップは、レンタルもするところが多いけど・・・
いまどきは、お仮縫いをしているお店はほとんどないと思います。
最近のゆとり世代の花嫁さんは、賢くで慎重派が多いので、レンタルと同じ価格ならば、
作ったほうがいい。と思ってくださるみたい。
ウェディングドレスの仮縫いは最初で最後ですもんね。
ここのところ5月、6月の花嫁さんの仮縫いラッシュ。
立体裁断なのでご本人がいないとできないので、ご協力してくださいね。
シーチングというコットンの生地でトワルをつくります。
ファーストパターンができたら、シーチングの生地でカタチにしていきます。
素敵なバックスタイル 美人花嫁さんが画像を送ってくださった。
きれいな肩甲骨。背筋がピ~ンとして、姿勢がとてもいい花嫁さん。
背中の開きも、いい感じだと思います。
マーメイドのマリエ、トレーン、リボンの3点セット。
ミカドシルク 絹100%
お写真はシーチング、綿の生地でつくったものです。
ブラネって、マーメイドもやっているの???て、聞かれます。
もちろん、花嫁さんのリクエストでマーメイトも多いし、パタンナーさんも得意だから大丈夫です。
写真だとウエストにしわがあるけど、これはトワルを修正してすっきりとなくなります。
バストポイントが高くて、ほんとうにきれいなラインです。
ご本人の日頃の努力だと感心しちゃいます。
トアルで満足してイメージを掴んでくださったら、次に進みます。
パターンが仕上がって、縫製中は、花嫁さんはひとやすみなのです。
ドレスができたら、微調整。
そして、お小物作り&小物合わせ。もちろん、納品やアイロンかけにもいきます。
一枚のドレスには花嫁さんの思いと、ご家族の思いがぎゅっと詰まっています。
同じものは2枚とないのは、花嫁さんのお身体に合わせた立体裁断だからです。
お顔や性格、これまで頑張ってきた人生もそれぞれ違うから、ドレスも同じものではないほうがいいかな?と思います。
花嫁さんがママになって、娘さんがドレスを着てくださることがあったらいいな!と思うのですが、ちょっとそれはビミョーなところ。
きっとその頃は、引退しているかもしれません。(涙)
採寸したこと、仮縫いしたことなど、記憶に残してくださったら、嬉しいです。
テクノロジーが進んでも、ドレスはまだまだ手作業で、地道な作業の積み重ね。
女の子の払えるお値段で作るのが基本。
たぶん、オートクチュールのメゾンで1000万のドレスのお支払いができるお嬢様でも、
ブラネで作ってくださる。
どうしてかな?と思って聞いてみたら、1000万のドレスよりも自分の好みのドレスがほしいとおっしゃってくださるのです。
メゾンのブランド名の着いたドレスをお召しになるのも素敵だけど、花嫁さんがオンリーワンのブランドですもんね。
最初の頃にブラネでドレスをお誂えしてくださった卒花嫁さま、ごめんなさい。
今は、さすがに修行しているのと、たくさん作っているので前よりもバージョンアップして進化しています。
海外デザイナーさんの素敵なドレスもたくさんあるけど、海外デザイナーさんは仮縫いができないので、そこのところは花嫁さんのお身体を借りて立体裁断できるのが強みなのです。
明日も仮縫いをして、いまから縫製指示書を10枚作って・・・
花嫁さんたちに返信メールもして・・・
ブラネおばさん、コロナにも負けず頑張ってお仕事をしております。
デザイン画、生地見本を送るのが遅れていてごめんなさい。
順番に発送しているので、ちょっと待っててくださいね。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ