花嫁の皆様へ、花嫁のママ様へ
今日は、よく聞かれるウェディングドレスを探すタイミングついて、お話をします。
最近、すごく長い時間をかけてたくさんのドレス店で御試着をされている花嫁さんが増えているような気がします。
一生に一度なので、悩まれるお気持ちはわかります。
ドレスのご試着が大好きで、お休みの日にドレスショップ巡りをするのがお好きな花嫁さんもいらっしゃるけど、面倒ではないみたいなのです。
写真撮影不可のお店も増えているので、イスンタに載せれないケース、記念試着の花嫁さんを排除しようとしているドレス屋さんもたくさんあります。
ホテル、会場の提携店のドレスショップの場合
打ち合わせが3ヶ月前から本格的に始まるので、提携店のドレス屋さんへの来店を勧められます。
ほぼ、9割以上の花嫁さんが提携店でドレスを決められます。
パック料金であったり、持ち込み禁止だったり、いろいろなケースもあります。
提携店が多いドレス店は、予約が取りにくい傾向になっています。
確実に提携店で借りる方が多いので、早くからの来店や来店回数を調整しています。
持ち込み料のこともあるので、提携店の中から選ぶようにシステム化されています。
インポートウェディングドレス
注文してから日本に届くまで、6ヶ月くらいかかります。
海外のドレスショップも不況で在庫をおいていないので、受注生産です。
クイックデリバリーで納期をつめてもらうことができますが、割り増しになります。
半年以上前から探したほうがよいと思います。
海外に行って買う場合も、在庫がないので半年待ちです。
サンプルや在庫は販売してくれるケースもあります。
提携以外の大手レンタルショップの場合
1年以上前からの来店予約をいれてくれるケースもあります。
持ち込み料を負担してくれたりするのは、会場にコミッションをお支払いしないのでやってくれるのだと思います。
アトリエ系のドレスショップのレンタルの場合
フルオーダー、プレタ、レンタル、ファーストレンタルとさまざまですが、臨機応変に対応してくれます。
最近はほとんどレンタルなので、そんなに早く来店しなくても大丈夫です。
オーダーメイドの場合は、4ヶ月~6ヶ月くらいかかると思います。
大手レンタルショップとの違いは、こじんまりとマンションの中だったりします。
激安ウェディングドレスの場合
こちららは、会場の提携もないので予約は入れやすいのですが、試着が有料のケースが多いです。
中国で生産しているので半年はみていたほうがいいと思います。
何回も来店されると人件費も手間隙かかるのでドレス代金が安い分、仕方がないと思います。
※共済の激安ドレスレンタルの場合は、保険にはいらないと借りられません。
デパートの催事やディスカウント中古販売の場合
デパートの催事は期間が決まっているので、その場で購入してご自分でケアをしなくてはいけません。
気にいったのがあったら、その場で即購入です。
アポなしで来店できます。
提携が多いドレスショップや、会場がドレスショップを経営しているケースの場合は、
早めに予約をいれなくても、確実に来店をしてくれるのでそんな早くからの予約を取りません。
じゃあ、いついけばいいかと言うと、レンタルショップの場合は、1月、2月、6月、7月、8月がいいかと思います。
ドレス屋さんが暇な時期で平日の昼間がオススメです。
京都で大きな展示会が2月と8月にあるので、そこで注文した新作のドレスが半年後に入荷しています。
ホテル、会場等は、2月と8月が暇なので大きなブライダルフェアをやっています。
そのときに、提携店のドレスショップは新作のドレスを展示しています。
最近では、毎週のようにフェアをやっているのでなかなか競争激化しているので、なんともいえないけど・・・・
インポートドレスの場合は、気にいったメーカーが決まっている場合は、早めに来店をしたほうがいいと思います。
大手のドレスメーカーでも、海外メーカーは突然倒産するのでその場合も考慮しないといけない時代になりました。
デイビッドブライダルは倒産しているので、ヴェラウォンホワイト等のドレスはかなり気をつけて並行輸入をしたほうがいいと思います。
ブラネの場合
ホテルや会場の提携がないので、比較的のんびり自由にやっています。
持ち込み代は負担していません。
そのかわり、ドレスをオーダーしてくれた花嫁さんにはかなり特典をつけています。
最近は、お誂えする花嫁さんが少ないので持ち込み代が無料にしてくれる会場もあります。
3ヶ月あればオーダーは可能だし、急ぎの場合は1ヶ月でもできます。
花嫁さん次第というか、あれこれ悩んでいろいろ回りたいタイプの方はすごく前にいらっしゃるし、時間がなくてテキパキ無駄がなくやったほうがいい花嫁さんもいるし、さまざまです。
海外からの花嫁さん、遠方からの花嫁さん、歩いてすぐのご近所の花嫁さんなど、いろいんなケースがあるので、それに合わせて対応しています。
インポートのプロニプシアの場合は、世界情勢が厳しいので在庫のあるドレスを販売しています。
お取り寄せの場合は、納期が遅れたりすることも多いので現状は様子をみています。
世界的にウェディングドレス業界は景気が悪いので、余剰在庫等は置いていません。
ブラネのオーダーメイドは、最初からのフルオーダーメイドなのでゼロからはじまります。
採寸、仮縫い、ドレス合わせ、小物作り&小物あわせとなり、最後がやっと100%の完成になります。
現物を見てご試着を完璧な状態にしないとわからない花嫁さんは、フルオーダーメイドじゃなくてレンタルのほうが分かりやすいと思うので、無理にオススメしません。
最初にお召しになった状態が1年以上前で100%お気に召していたとしても、その間に何人かがご試着したり、本番でお召しになっているのでドレスが消耗しているリスクを気にする花嫁さんは、フルオーダーメイドがいいかと思います。
プロニプシアのインポートドレスの場合は、お支払いが済んであるドレスは絶対ほかの花嫁さんにご試着なんてさせないし、触らせません。
お名前をつけてドレスのクローゼットに大事に保管して、当日に向けてお直しや小物あわせをしていきます。
ウェディングドレスは鮮度が命。(笑)
お譲りのドレスをみると、破れていたり、チュールが黒ずんでいたり、ボリューム感がなくなっているのがわかります。
やはり、お値段に関係なく新品が一番です。
絵心のある花嫁さんは、ご自分でデザイン画を書いてきてくださってもOKです。
仕様書等の専門的なことは、フォローアップしますし、生地やレース柄もお選びできます。
必ず、シーチングでトワルをつくるのでご安心ください。
採寸したらすぐにできるわけではありません。
※トワルチェック後のお支払いになります。
日本人の花嫁さんは、フルオーダーメイドができないと思われているけど、そんなことはありません。
少しのフォローアップで上手にお誂えされています。
ブランシュネージュ代官山 松藤ゆきよ