知らなかったルール | Yukirhythm-ユーキリズム-

Hello!!

 

ワイルドカードで思い出しましたが、視聴者を中心に混乱を生んだプレーがありました。

 

2Q残り29秒でトルビスキーがミラーに投げたロングパスをルブランクがかき出してインコンプリートとなりましたが、よくよく見るとファンブル(確保「キャッチ」から2歩歩いた後に落としている)であり、ルブランクを初めとするPHI選手にもボールを拾う権利がありました。(仮にダウンと確認されたらロングゲインだった)

 

一連の流れを見てインコンプリートと判定した審判が笛を吹いたためボールデッドとなり確認したらキャッチ成功の上にファンブル(でも誰も確保しないままボールデッド)と、スタジアムの観客も選手も視聴者もこれはどうなるの?と混乱していました。

 

パス成功だけどファンブル、でも誰もリカバーせずにボールデッドという、どうすればみんなが納得するの?という判定ですが(僕の間違いかもしれませんが)ジーン・ステラトーレが登場し、この場合CHIの確保を認めレッドゾーンから攻撃させては完全に不公平なのでインコンプリートという、判定(というか誤審)に思うところはあるけど落としどころとしてはこれしかないというところに落ち着きました。

 

ミラクルキャッチに於ける確保の有無や、ダウン後のファンブルの成否に関するレビューは多々ありますが、審判が止めたためインコンプリートというのは初めて見ました。

そして、こういうルールがあるのだという事を学びました。

 

スポーツはルールを知らなくても楽しめるし、アメリカンフットボールはその代表格ですが、知らないルールが次から次へと出て来るのがまた面白いですね。

でも、試合のワンシーンがきっかけで毎年ルールが変わっているんですよね。(少なくともこの判定で誰も損はしていないのだから今回のケースに関して変更はないと思いますが)