性的同意 〜 流されず 自分で決める 〜 | 生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

安心安全な性行動を取る為に、リプロダクティブヘルス (性と生殖に関する健康)についてのお話です。全年齢、男性女性に、生きていく上で必要な性の話を、看護師・保健師・思春期保健相談士の視点でお伝えします。主権者教育として性教育の大切さを感じています。


生きていく中で必要になる

性の話 

親が我が子に語る様な気持ち

で書いています
 

大切な事は

安心安全に
に関する
行動ができる

為の情報を知り

 

 自分自身で選択できる
という事です

 

 

 

 TODAY'S
 
性的同意

 

 

 

性加害、性被害の問題に関心が寄せられ、

長い歴史の背景から、広く認識されてきた

性に関する

日本人独特の認知、文化、価値観が、

大きく変わろうとしている今日、

被害者にも加害者にもならない為に、

自分自身の性に関する認知を

考え直すきっかけになればと、

今回は、

性的同意についてのお話をします。

 




2009年に発表された

国際セクシュアリティガイダンスに基づいて、

自分の性に関する考え方は、

 自由な意思で

自己決定する事ができ、

それに伴い、

自分で選択した、

責任ある行動が

尊重

される考え方へと

変化を求められる時代になってきています。

 

 

 

その行動の道筋を示し、支援する為に、

必要となる科学的知識を与え、

自ら考え

自ら判断し、

決定し、

望ましい行動をとる

事ができる様な

性教育が必要であるとの

認識が高まっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、性的同意について、

自分の考え方、

相手の考え方の違いがある事

を認識するために、

参考に上げられる動画です。

自分の自由な意思で、

行動を選択して、

不快だと感じる事には

男女どちらからでも

「自分は、

   それを望んでいない」

「いやだ」

と明確に表わす事が出来る、

その意思を伝えられたら、

相手の意志を尊重

する事を

改めて考えさせられる

内容になっています。

 

 

 


こちらは、幼少期の子ども達が

自分自身で守るべき、

自分にとって大切な体の部分

自分以外の

相手にとって大切な体の部分

を教える為に

とても分かりやすく説明されている絵本で、

子育てされている保護者の皆さんに

是非ともお勧めしたいご本です。

 

 

 

 

 

 



 親が子供の体に触れる時、

無許可で、当たり前の様に

触れていませんか?

でも、

子どもが

「今はやめて」

と言ったら、

その気持ちは

尊重されなければならない

それによって、

尊重する事

尊重される事

の学びの場にできます。




 

 
 

こちらは、

長年、性教育を実践しておられ

私がいつも学ばせて頂いている

助産師の櫻井裕子先生のブログ記事です。

性的同意について、的を射た表現が刺さり、

引用させて頂けるよう

ご依頼させて頂きましたところ、

許可して頂けましたので、

こちらに載せさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

ある程度、尊重し合える関係を

作っている相手であれば

性に関する行動について

話す時間も持てる(?)事が理想だけれど、

若い衝動にかられた青少年には、

それってなかなか難しく

色々なシチュエーションを考えて、

いちいち同意を取るなんて、

蛙化...なのかもしれない真顔

だとしても、

それでも

「いやだ」

伝えられるように

やっぱり

無理!

もあり

「いやだ」と言われたら

その相手の気持ちを

尊重する

怒らない

責めない

強要しない

ように

伝えあう事ができると良いと思います。

 

 

 

 イヤよ

イヤよ

まじでイヤ

 

 

 

本当に嫌なら、拒否をしましょう。

飲酒、レイプドラッグなど

色々な方法がある事に意識を向けて

「NO」が言える意識を保つ事も、

男女どちらも重要なのではと思います。

断れない状況、関係性で強いられた行為は、

性犯罪です。

そして、性被害を受けたら、

医療機関、警察、

ワンストップセンター

労働局

労働基準監督署

に相談しましょう。

 


こちらは

法務局の人権相談

「みんなの人権110番」

「女性の人権ホットライン」

のアドレスです。


https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken108.html

 https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken20.html

 



もしも、職場で、

性被害の危険があったら、

相談出来る場は沢山あります。

自分の体も心も、

諦めずに

自分で守りましょう




 

 

 

能登半島地震において、

お亡くなりになられた

241名の方に

お悔やみを申し上げると共に、

行方不明の方が、未だ

7名いらっしゃるとの事で、

確実に救助される事を

心からお祈り致します。

また避難生活をされている方

お怪我や断水などで

困難な生活をされている方々に

心からお見舞い申し上げます。

微力ながら、発災直後に

義援金の寄付をさせて頂きましたが、

3ヶ月後、半年後、一年後と

長い期間で心を寄り添わせ

応援させて頂きたいと思っています。




 https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html