子どもの性に関する注意が必要な行動 就学前のお子さんに伝えたい事 ⑥ | 生きていく中で必要になる性の話 JISEIのブログ 

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自分や相手の体と心を大切に一人一人の人権を守る、社会問題を自分事と捉える主権者教育としての性教育が大切だと感じています。現代の子供の保護者世代が受けた内容と大きく変化した性教育について、保護者と子供達と共に学ぶ活動を広めたいと考えています

生きていく中で 

必要になる性の話

親が我が子に語る様な

内容で書いています

 

 

 

今回は、子どもの

性に関する注意が必要な行動

についてお話していきます。




前回、

子供の性に関する正常な発達や行動

についてお話しましたが、

それに比べて

大人が違和感や不快と感じる程に、

性に関することに積極的に質問を繰り返したり、言葉を発しているお子さんを見かけて、

驚いたり戸惑ったりした事はありませんか?

 

 

 

具体的には、




性交や性器に関して、

相手が不快感を表していても、

威圧的に強制的に、質問を繰り返す。

 


性の話に対して、

過度に戸惑いやうろたえたり、

恐怖心や怒りを表す。

 


着替えをする際に、

過度に戸惑いやうろたえたり、

恐怖心や怒りを表す。

 


他人の更衣やトイレや風呂などを、

過度に見たがったり、

実際、強制的に服を脱がせる。

 


繰り返し注意されても、

自分の裸や性器を見せたがる。

 


繰り返し注意されても、

性的に不快であったり、

汚い言葉を言い続ける。

 


繰り返し注意されても、

人前や一人で性器を触り、

頻度が多い。

 


体や性器の割合が

アンバランスな絵を描く。

 


性行為を連想させる絵を描く。

 


服を着たまま、

又は裸で性行為の真似をする。

 


性行動を連想させる様な声を出す。

 

 

 

これらの行動とともに、

性に関して過度に、

怯える、うろたえる、

戸惑う、隠す、

怒る、不安を表す、

緊張する、怖がる

という様な行動がある場合は

注意が必要で、

専門的な医療の介入が必要です。

 



今回の内容に関しては、

我が子だけでなく身近にいる人全てにおいて、

潜在的に性の問題を抱えている

人の助けになるキッカケになる可能性もある為、

もしかして?と感じる違和感、

気づきがあったら、

声をかけてみるという第一歩が大切です。

 

 


 

☆ 2019年に初めてブログを書きましたが、その後様々な事情で更新できませんでした。

しかし、リプロダクティブヘルスについての問題は、私の中では永遠のテーマで、自分に何が出来るか自問自答する毎日でした。今回色々なきっかけにより、性教育の重要性を再度痛感し、内容を複製・改編して再投稿する事といたしました。過去の記事にいいねを押してくださった方、本当に嬉しかったです。ありがとうこざいました。ブログの投稿が不慣れの為、過去記事を消してしまい申し訳ありませんでした。今後、更に、微力ながら誰かのお役に立てるような記事に出来るように更新していきたいと考えております。

どうぞよろしくお願いします。