生きていく中で必要になる

性の話 

親が我が子に語る様な気持ち

で書いています
 

大切な事は

安心安全に
に関する行動ができる

為の情報を知り

 

 自分自身で選択できる
という事です

 

 

 

令和7年5月

こども家庭庁から

「プレコンセプションケア推進五か年計画」

が発表されました。

プレコンセプションケアを

推進する5か年の計画

だそうです。

 

 

泣きながら必死に作ったパワーポイントの

読み込みの中で

文字を読み過ぎて、頭から煙が出そうな中

やけくそな投稿で失礼いたしますゲロー

 
 

 

 

しかも、

プレコンセプションケアについて

妊娠前の体の準備」と

こちらでご説明させて頂いておりましたが真顔

 

 

「現在はそれにとどまらず、

生涯にわたり、

身体的、精神的、社会的に

健康な状態である為の取組として

「性別を問わず、適切な時期に

性や健康に関する正しい知識を持ち、

妊娠・出産を含めた

ライフデザイン(将来設計)や

将来の健康を考えて

健康管理を行う概念」

とがっつり書かれておりました


 


 プレコンセプションケア

に関連する

国内の課題として

 

妊婦のやせに起因する

低出生体重児の増加

 

基礎疾患のある妊婦高齢出産に起因する

周産期リスクの高い妊娠の増加

 

予期せぬ妊娠に起因する

妊産婦の自殺児童虐待

 

などがあげられています

 

 

今回は、この中で、

若い女性妊婦のやせ、

高齢出産

不妊治療の普及による

多胎妊娠の増加

に起因する

低出生体重児の増加

についてのお話です

 

 

低出生体重児の出生は

どんなリスクがあるのでしょう?

 

 


低出生体重児とは

2500グラム未満

出生した児のことです

 

様々な原因がありますが

早産、子宮内胎児発育不全

が原因です

 

 

早産の原因としては、

妊娠中の子宮内の感染

子宮頚管無力症

などが上げられます

 

 

子宮内発育不全の原因としては、

母体側の原因

若年出産、高齢出産

低栄養、喫煙、飲酒、薬物

妊娠高血圧症候群

 

胎盤やへその緒の原因

胎盤の大きさや位置の異常

多胎妊娠

 

胎児側の原因

染色体異常、子宮内での感染症

などの原因があります

 

 

症状


呼吸障害

(肺を膨らませる物質 

肺サーファンクタントの不足)

呼吸障害に起因する低酸素脳症

低酸素脳症に起因する脳性麻痺


脳出血

(血圧の変動による)


腸に穴が開きやすい

(腸の未熟性、血流の不足)


重症の感染症にかかりやすい

(免疫力が不十分なため)


哺乳が出来ない

(嚥下機能が未熟)


未熟児網膜症など視力障害

(網膜血管が未熟)


心臓の病気


知的発達の障害

(出生すぐに症状が出ない事もある為、

長期的に経過観察が必要)


体温調節機能が未熟


将来的に

心臓病、腎臓病、高血圧、糖尿病、肥満


など様々な病気のリスクがあります

 

 


これらのように

低出生で誕生する事により

様々な影響が出てきて、

よりきめ細かい、

丁寧な治療・管理が

必要になります。

 

産まれてくる赤ちゃんの為にも、

出産に挑むママの為にも、

ともに子育てするパパの為にも

男女ともに

性に関する情報を

お伝えする事をきっかけに

将来の自分の為

の健康管理を

見つめ直していくのはいかがでしょうか?

 

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