2月16日朝 | ちっちゃいおっさんのボヤキと親父ギャグのブログ

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日経電子版を見ることにする。

「15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比348ドル85セント(0.90%)高の3万8773ドル12セントで終えた。1月の米消費者物価指数(CPI)を受けて今週大きく下げる場面があり、15日は景気敏感株を中心に押し目買いが続いた。米長期金利が低下(長期債価格が上昇)し、株式の相対的な割高感が薄れたことも相場を支えた。

朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は21万2000件とダウ・ジョーンズ通信がまとめた市場予想(22万件)を下回り、労働市場の底堅さを示した。ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した2月の製造業景況指数はともに前月から改善。1月の米小売売上高は前月比0.8%減と市場予想(0.3%減)以上に減ったものの、冬の悪天候が影響したとの見方が多かった。

米経済のソフトランディング(軟着陸)期待が根強く、景気敏感株や消費関連株を中心に買いが広がった。中小型株で構成する株価指数ラッセル2000は2%強上昇し「市場心理の改善につながった」(Bライリーのアート・ホーガン氏)との見方があった。

多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も続伸した。前日比29.11ポイント(0.58%)高の5029.73と、9日以来となる過去最高値で終えた。相場上昇に乗り遅れまいとする投資家の買いを誘った面もあった。

米長期金利は一時前日比0.07%低い4.18%に低下した。今週はCPIの発表を受け4.3%台前半と12月上旬以来の高水準を付けていたが、その後は金利の上昇に一服感が出ており、株買いを支えた。

ダウ平均の構成銘柄では化学のダウ、金融のJPモルガン・チェースと同業のゴールドマン・サックス、建機のキャタピラーが高い。原油高を受け、石油のシェブロンの上昇も目立った。

一方、前日夕に決算発表とあわせて通期の業績見通しを引き下げたネットワーク機器のシスコシステムズは2%下げた。ソフトウエアのマイクロソフトも安い。14日夕に米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが保有株を減らしていたことが分かったスマートフォンのアップルは小幅安で終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続伸した。前日比47.028ポイント(0.29%)高の1万5906.174で終えた。交流サイトのメタプラットフォームズや電気自動車のテスラが買われた。半面、ネット検索のアルファベットや画像処理半導体のエヌビディアは売られた。」

「16日の東京株式市場で日経平均株価は続伸か。前日の米株高を受け、東京市場でも幅広い銘柄に買いが先行しそうだ。海外投資家の買いに弾みが付けば、1989年12月に付けた最高値(3万8915円)に一段と接近する場面もあるだろう。日経平均は前日終値(3万8157円)より400円程度高い3万8600円が上値メドになる。」

さあ始まる