書店にて(マンガ考) | What a wonderful world

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クリスマスプレゼントには好きな本を買って良い、ということで、子供たちと近所の書店を訪問。

 

結果的には、高校生の長男がマンガ2冊と、動物好きなので狼の観察記録、中学生の次男がマンガ2冊と、高速勉強法という自己啓発的な書籍を購入していた。

 

数年前は仮面ライダーベルトやポケモングッズだったことを考えると、ちょっとの間に飛躍的に成長するものだ。まあ半分はマンガなんだけどね。

 

自分も学生の頃はマンガばかり読んでいた気がする。

藤子不二雄、手塚治虫、ちばてつや、白土三平、あだち充、高橋留美子、池田理代子、山本鈴美香・・・。あんまり統一性はないけどニヤニヤ

 

それらを繰り返し繰り返し、それこそボロボロになるまで読んだが、名作と言われるようなマンガは、愛・友情・正義・努力とか、時代を超える普遍的なメッセージが全編に貫かれており、感動モノはそれこそ何回読んでも泣けるし、世の不条理が描かれているような社会性の高いモノは、何回読んでも憤りを感じ、常に心をフレッシュな感受性の高い状態にしてくれた気がする。

 

最近は流石にマンガを読むことも少なくなった。気が付けばTwitterなどのSNSで頻りに情報を追ってしまう癖がついてしまったが、相手の立場を貶めたり、差別やヘイトなどの表現に満ち溢れ、読んでいて心が荒むような感覚がある。便利なんだけどねー。

 

有名人の中にも、結構倫理観が欠如した方もいて、メディアで当たり障りないことを喋っていても、Twitterで心の中のドス黒いものを吐き出していたりする。百○尚樹氏とか高○克弥氏など、ちょっと言動が眉唾ものだ。

 

そんな中、院長の息子(高須力弥)さんは、普段から至極真っ当なことを呟かれる方で、私もフォローさせて頂いているのだが、先日”小さい頃から愛読していた藤子F不二雄先生や手塚治虫先生の漫画によって倫理観を形成された” と呟いていた。

 

子どもは大なり小なり親の影響を受けてしまうものだけど、マンガが果たした役割、凄くないかい??

なんかとっても感動しましたニコニコ

 

はだしのゲンを撤去する学校図書館もあると聞くけど、下手な参考書置くよりも余程意味があると思う。

 

年末年始に久しぶりに何か読み返してみるかな・・・。

そういえば、ドラえもん第0巻が発刊されたとか。必読かもな。