床屋談義なんていう是々非々のほのぼのした時代はとうの昔に過ぎ去り、反駁する勢力同士が血で血を洗う状況を経て、今や徐々に、しかし確実に独裁的な政治状況が進展し、社会や文化の担い手側にも、これらに迎合した動きがそこかしこで芽生えるに至った。
他者への思いやりや想像力が欠如した社会。異論を力で封殺する社会。無知で不道徳な者が幅を利かせる社会…。
日記代わりのブログとは言え、こういうことを書くだけでも、何か痛い目に遭うんじゃないかと心配になるほど、今の日本は物心両面で余裕がなくなり、貧しくなったなと感じる。
そんな中、今日の内閣不信任決議案こそ否決されたものの、衆院本会議での枝野さんの演説は素晴らしかった。お世辞抜きに感動ものであった。野次を飛ばす与党議員達も良い勉強になったのではないだろうか。YouTubeでも観ることが出来るので、演説時間は長いけど是非お薦めしたい。
近い将来、与野党問わず“本物の”政治家達が結集し、真っ当な政治で日本を建て直して欲しい。子ども達世代のためにも、心の底から願う。
と、常々考えている切実な願いを、昨日斎場御嶽にお祈りするのを忘れてた！！
また行かなくちゃね(^-^;)