こんにちは、こんばんは、おはようございます。
寒がり雪男です。
バイクは放っておくと壊れるものだそうです。
我が家のvanvan200も例に漏れず……。
燃料を漏らしておりました(´;ω;`)
今回はその修理をしていきます!
準備したもの
キャブレターの分解なんてやりたくないと思い、似たようなキャブレターを探していたら、中国スズキのGN125のキャブレターが移植できそうでしたので購入。
vanvan200は200ccでGN125は125ccですが……。
高速道路なんて乗らないので遅くなってもいいんです(笑)
そこで届いたものを見てみたら、、、
本当にそっくり!!(左GN125、右vanvan200)
見た感じ吸気口の大きさとスロットルの位置以外は同じに見えます。
これならニコイチにして古いキャブレターを復活できるのでは?
そう思い、結局分解することにしました(笑)
ダイアフラムの交換
実は今回の燃料漏れとは関係ないのですが、キャブレターをGN125のものにしてしまおうと考えた背景にボロボロのダイヤフラムがありました。
3年ほど前に敗れた時に修復したものです。
使ったのは自転車のパンク修理用のパッチ(笑)
こんなもので3年間エンストせずにもっていました^^;
GN125のものと形状が同じなので移植していきます。
vanvan200とGN125では吸気口のサイズが違うためかニードルの長さが違いました。
ですので、ニードルはvanvan200のものを使用して、あとはGN125のものを移植しました。
懸念事項が一つ解消です。
原因のフロートとパッキンを交換
燃料漏れは結合部からの漏れとオーバーフローの2箇所ありました。
そのため、フロートとパッキンを交換していきます。
フロートは形状が違いましたが問題なく収まりそうです。
ここで中国製の闇?を見つけてしまいました。
フロートを止めているネジが歪んでいます^^;
外すときネジをなめそうになりました。
新品でこれは怖いですね。
続いて、パッキンの交換ですが、下の部品はvanvan200には謎のネジ穴がある以外でその他は同じ形状の様でした。
そのため、下の部品ごと交換していきます。
が、、、
vanvan200にはキャブヒーターがあり、それが干渉してしまいました(´;ω;`)
仕方ないので削って加工していきます。
もちろん手作業ですよ(笑)
30分以上、ヤスリで削っていました。
完成!!
あとは組付けていくだけです。
そんなにうまくいくわけもなく
組付けて燃料を流し込んでみたら、またオーバーフローしました(´;ω;`)
原因はフロートにありました。
GN125のフロートでは燃料タンク側の栓ができなかったようです。
あと少し浮力があればできそうでしたので、金属部分を少し曲げて対応。
漏れが止まりました(安堵)
実走
近所を少し走りました。
特に加速に問題が……とかはありません。
古いバイクですので、快調とは言いませんが、前と同じぐらい走れるようになりました。
もう少しあったかくなったら、ツーリングに行きたいですね。