
小学生の娘がラップにハマっている。
(キッチンで使うラップじゃないよ。
ヒップポップ的な方のラップだよ)
YouTubeの影響である。
「お母さん、ラップしようよ」
ラップバトルを仕掛けられた。
ちょっと、待って。
お母さんラップよく知らないから、
Wikipediaで調べるとこから始めさせて。
「いいから、とりあえず、始めるよ!」
急に始まるラップバトル。
張り切る娘を母は見守る。
「YO! お母さんラップしようZE!
私は誰にも負けねーZE!
お母さんをぶちのめす!
だから100万円ちょうだいYO!」
待って、なんで。
ラップだったら汚い言葉
使って良いとかそういうことじゃないから。
なんでそんな口が悪くなった。
いつもの可愛い娘はどこにいった。
ちなみに夫の言葉遣いは綺麗な方で
むしろ私の方が口は悪い。
そんな夫婦の会話はいつも敬語。
それ見て育つ丁寧語話す我が子。

娘のラップに母困惑。
楽しんでるとこ申し訳ないけど
ラップが悪いわけじゃないけど
これはyes・but法使わせてもらわないと。
娘よ、とっても上手にラップできたけど
それは家でだけにしてほしいんだけど。
お母さんは知っているよ
あなたが優しい子だってことは。
でもビックリするよ知らない人は
子どもが言ってる汚い言葉。
「え? もう学校で友達とラップしたよ」
待って、いやそれBADよ。
お願い、お友達とラップバトルしないでくれ。
それは、ただ悪口言い合ってるだけ。
チクチク言葉でお互い傷付くだけ。
ケンカになるよ、お友達いなくなるよ。
絶対、やめて。ダメダメダメ!

あ、言っときますけど、
ラップを否定しているわけではありません。
むしろ、子どもきっかけでラップバトルの動画を見ちゃったりして、ほへ〜、次から次へと即興でよくこんなに上手いこと言葉が出ること、ほへ〜、と感心して見ております。
私なんか、頭で思っていることがスッと言葉として出てこないアラフォーおばさんなんだから、良いじゃん、リハビリになりそうじゃん、と思ったりしている。
でも、やっぱり、小学生の子どもにはまだ早いかな、と。
ラップはともかくラップバトルの方はね、ちょっとね…。
汚い言葉とか、罵る言葉とか、放送禁止用語とか、それをエンターテイメントの1つとして現実と切り離して見られるくらい心が成長するまでは、見せなくていいかな、と思っています。私はね。
(↓言葉遊び関連で)
(↓ラップバトルって、和歌の歌合せみたいだな、っと思ったので)
(↓私が利用しているポイ活サイト)

