理想の結婚生活① | 心配症お母さんの平々凡々日記

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思いついた時に思いついたことを思いついたままに書いている、とっちらかったブログ。
「昔は良くなかった」とぼやくこと多しアラフォー。




私と夫は結婚相談所で出会いました。

(詳しくは以前書いてまして、興味を持ってくださった方はテーマ別にまとめてますのでご覧ください。面白い話は書いてないよ)


その時に

「結婚したら妻には働いてほしいか?」

の話もしていました。


夫は

「自分1人の収入だけでは家計を支えるのは難しいので、結婚相手にも働いてほしい」

と言っていて。


私は

「専業主婦になりたいとは思っていない。

私も働くつもりだけど、子どもを育てるのならば状況によって」

と言っていました。




結婚前、私はフルタイムパートで働いていました。


でも、

私は結婚したら、近場に住む相手でない限り仕事を辞め相手の元へ引っ越す、そしてまた一から仕事を探さないといけない、と思っていたし、相手はそこんとこをわかって結婚してくれるもんだと思っていました。






そして、

その後私は結婚し仕事を辞め、夫が住む土地へ引っ越しました。


当時私は30代半ば。


結婚したらすぐに妊活、そして妊活すればすぐ妊娠すると思っていた私は、今後の生活について考えていたことを夫に話しました。


「生活が落ち着くまで、半年くらいは専業主婦でいたい。

その間に妊娠するかもしれないし、妊娠しなかったら扶養範囲内でパートをしながら妊活していきたい。不妊治療もするかもしれないし。

もちろんその間の家事は私がやります」


それを聞いた夫は、

ビックリした顔でこう言いました。


「なんですぐ働かないの?

なんで正社員で働かないの?」




夫の予想外の反応にこっちもビックリした。


妊活優先の生活を考えていた私は、

逆に、私にどんな仕事を探して欲しいのか?

と、夫に聞いてみました。



夫が私の仕事として求める条件は↓


・フルタイム正社員

・勤務時間は9時〜17時

(夫の朝食夕食の用意をしてほしい為)

・土日休み

(夫と同じ土日休みに合わせてほしい為)




いやいやいや…


そんな理想的な仕事、就けるもんなら就きたいわ。


私が30代半ば、資格も職歴も無い、しかも妊活中なの知ってますよね?


こんな私を正社員として雇ってくれる会社なんてなかなか無いでしょ。





しかし夫は、

「何故はじめから諦めるのか。

やってみないとわからないんだから、

正社員を目指してみればいいのに」

と納得していないようでした。


確かに、夫の言い分も一理ある。


が、しかし、

もし運良く正社員になれたとしても、働き始めてすぐには「妊娠したので育休取ります」なんて、申し訳なさすぎて私には言えない、と思った。


何故なら、

結婚を理由に前職のフルタイムパートを辞めたわけですが、働いた期間はわずか一年足らずだったからです。


しかも、

念願の事務職で、働き続けていたらゆくゆくは正社員になれる予定でした。

(職場の事務員はみんなパート→正社員ばかりだった)


その仕事を「結婚するから」という理由で短期間で辞めてしまった悔しさや職場への申し訳なさが私にはあったので、上記のような思考になっていました。


しかし、

その気持ちは正社員として働き続けてきた夫にはわからなかったらしい。


「なんで? 育休は正社員の権利でしょ。

育休をとれない会社の方がおかしい」

とのことで。


いや、私が言っているのはそういうことじゃあなくて…と言ってみたのだが、いまいちピンと来ないらしく。


そして最終的には

「働かざる者

食うべからず!」

と宣言されてしまいました。


いや…私は別に、

働きたくないでござるって言ってるわけではないんですけどね…





あ、ちなみにこの時の夫は、

『私がフルタイム正社員で働き、

且つ、家事も全て私にしてほしい

との希望でした。


『自分(夫)は仕事が忙しくて

家事をする暇が無いから』

という理由で。




…求めすぎじゃない?

元メンヘラ引きこもりニートのアラサー女子つかまえて、それは求めすぎじゃない?



じゃあ結局、

結婚後どうなったのかというと、

夫の元へ引っ越して2ヶ月後には、派遣による日雇いバイトを始めていました。


何故なら、

専業主婦は精神的に辛すぎて私には無理だったから。


私には専業主婦は向いていませんでした。



✳︎✳︎✳︎



大した話じゃないのに長くなったので分けます。


つづく。





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