結婚記念日と結婚指輪 | 心配症お母さんの平々凡々日記

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思いついた時に思いついたことを思いついたままに書いている、とっちらかったブログ。
「昔は良くなかった」とぼやくこと多しアラフォー。




先日、私たち夫婦の結婚記念日がありました。


私にとって結婚記念日=入籍日なんですが、入籍日って、「この日が良い」とこだわって入籍する人が多いのだろうか。


2人が出会った日とかの記念日?


11月22日(良い夫婦)とかの縁起の良い語呂合わせ?


その日を入籍日にしたそれなりの理由があるのだろうか。




私たち夫婦の入籍日は

『市役所に行ける近々の祝日』

です。


私が夫の住む土地へ引っ越したり、夫が激務だったりしてバタバタしていたので、それが落ち着いてから。


そして、夫が

「結婚記念日を忘れそうだから祝日が良い」

との希望があり。


そろそろ市役所に行ける時間ができた、となってからの近々の祝日、となりました。


なので、

結婚記念日の日に思い入れも何にもない。


更に言えば、

せっかく忘れないようにと祝日にしたものの、何年後かには、祝日ではなくなる可能性だってある。(ほら、成人の日みたいにさ…)





で、

話は戻って今年の結婚記念日。


もちろん私は結婚記念日を覚えていて、でもいつも通り夫婦仲は険悪でしたので、何も言わないでいました。


そして、

結婚記念日は何もないまま過ぎて行った。


去年までは、家族で外食をしてケーキを食べる、くらいはしていたのだが、今年はなかった。


私から「今年の結婚記念日はどうする?」とも聞かなかったし、夫からも聞かれなかった。


それで、

あぁ、とうとう今年からは結婚記念日のお祝いもなくなるのか…まあ仲が悪いのに結婚記念日をお祝いするのもおかしいか…、と悲しいとかもなく、淡々と受け止めていました。


しかし、

その数日後、夫から

「結婚記念日は過ぎましたけど、どこかに外食に行きますか?」

と、提案が。


夫は忘れていたけど思い出したのか、覚えていたけど険悪ムードだったので言い出せなかったのか、どちらかはわからんが、とにかく、夫は結婚記念日のイベント(外食)をする気はあるらしい。


それで、

家族でちょっとお高めなレストランで食事をすることになりました。


夫は、子どもにいつもと違った(ファミレスではない)レストランに連れて行ってあげたいと思っただけかもしれない。


でも、嬉しかった。





そして、

外食に出発する直前、

夫は自ら結婚指輪を着けていた。


ビックリした。


普段、私も夫も結婚指輪は着けていません。


私は、手を洗った後の指輪の内側に水分が残る感じが嫌だ、という理由から。

(わかってくれる人いますよね?)


夫は、仕事時に「不安全行動につながる可能性があるから」との理由から。


指輪を何かにひっかけたり、紛失したり、事故につながるかもしれないものは初めから着けない、らしい。

(夫は普通のホワイトカラーの会社員なんですけどね…え、もしかしてスパイの仕事してる…?)


なので、

夫婦仲が悪いとか関係なくお互い結婚当初から結婚指輪は着けていません。


イベント(お宮参りとか)での記念写真の時に着けるくらい。


しかも、

私が写真館に行く前に「結婚指輪着けてくださいね」と言ってもまず「え、なんで?」と言うくらいの夫。


なのに、

珍しく夫が自分から結婚指輪を着けたので、ビックリしてしまった。


そんでもって、

私は結婚指輪を着けようと思ってなかったもんで、私も慌てて指輪ケースから取り出した。


そして、

結婚指輪をはめようとした。


…が。



はまらなかった…!!(泣)





いや太ってはいないのよ、でもなんか、浮腫んだ? 関節が太くなった? 薬指の第二関節でつっかえちゃって、でもそこさえ越えればスルッといきそうなんだけど…でも…指の色が赤黒く変色してきたし…これ以上無理にやったらマズイことになるのでは…外食どころではなくなるのでは…どうする…? のるかそるか、どうする…?


…という自問自答を頭の中で繰り返し、

葛藤の末……諦めました…(泣)。


せっかく、夫は結婚指輪を着けてくれたのにね。


普段仲が悪いとか関係なく、

「結婚指輪がはまらなかったので着けないです…すみません…」

って夫に謝ったわ。申し訳なくて。


夫は

「無理して着ける必要ないですよ」

って言ってたし、普通に気にしてないのかもだけど。


でもなんか私だけ着けてないのも申し訳なくて、

独身時代に自分で買った指輪を左手の薬指に着けました。これで良かったのかはわからんが。


中指用にサイズを合わせた指輪だったんですけどね、若干緩いものの薬指に程良く着けられました。(逆に中指はきつくて無理だったわ…悲しい)





今回、結婚指輪がはまらなくなったことが大分ショックで。


今後指が細くなるとは思えないし、指輪のサイズ直しをしたい、でもその為には東京(購入店)まで行かなきゃいけないしな…と、落ち込んでいたら、


「行ってきたらいいんじゃないですか、子どものお世話は私(夫)がしてますんで」

と夫に言われました。


いや、言ってくれました、なのかな…。


私としては「一緒に」じゃないんだな、って思ったんだけど。


せっかく東京に行くなら、指輪のサイズ直しのついでに家族みんなでどこか遊びに行こう! みたいにはなんないんだなって。


夫には

「子どもを指輪を買ったお店に連れて行ったら大変なことになるでしょ」

って言われて確かにその通りなんだけど…。


そういえば、

私たちの結婚生活だっていつまで続くかわかんないのに、お金と時間をかけて指輪のサイズ直しする必要があるのかっていう話にもなってくるんだったわ。


でもなー、

次は子どもの七五三で写真撮るからその時には結婚指輪着けたいしな〜悩める。


(そして特に〆もなく終わります)


※カバー画像の写真の指輪は、子どものお子様ランチに付いてきたオモチャの指輪です。

本物ではありません。一応念の為。




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