出生前診断を受けた話(第一子)・その2 | 心配症お母さんの平々凡々日記

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前回のつづきです。


(↓前回の話)


私が出生前診断を受けた病院は、

東京にある出生前診断専門の病院です。


その病院を仮にS病院とします。


S病院は、

3年ほど前にネットで出生前診断を受けられる病院を検索したら、

東京で出生前診断を行っているおすすめの病院として出てきた病院の中の1つです。


S病院のホームページや、体験談や口コミを見て、

良さそうだなと思ったので決めました。




S病院では受けられる出生前診断の種類がたくさんあって、

どの検査を受ければいいのか迷いました。


それで、

検査の申し込みをする時に、

S病院のカウンセラーさんに相談して、

妊娠初期の血清マーカー検査と、

精密超音波検査を組み合わせた検査をすることにしました。




ここで私が受けた出生前診断の説明を少し。

(※私なりの解釈なので、間違ってたらすみません)


妊娠初期の血清マーカー検査は、

妊娠9週〜13週で受けられる血液検査です。


染色体異常の中でも、

21トリトミー(ダウン症)

18トリトミー

13トリトミー

の3種類の染色体異常の可能性があるかの検査をします。


もうひとつの

妊娠初期の精密超音波検査は、

妊娠11週〜13週で受けられる検査です。


超音波検査にて、

赤ちゃんの心拍数や血流、首の後ろのむくみ(NT)、鼻骨、脳や心臓、手足など、細かく検査をして問題がないかを調べる検査です。


そして、

この2つの検査結果を組み合わせて、

上記3種類の染色体異常である確率を出します。


ただし、

あくまで確率であって確定診断検査ではありません。


S病院によると、

血液検査によって上記3種類の染色体異常を調べることができるのはNIPTと同じで、

NIPTがダウン症の検出感度が約99%であるのに対し、

血清マーカー検査と精密超音波検査を組み合わせた検査の場合の検出感度は、95%前後ということでした。


なので、私は、

NIPTより若干検出感度は下がりますが、

素人目には95%とそのくらいであれば安心かなと思ったのと、

精密超音波検査により、染色体異常以外の問題も見つけてもらえるのがいいなと思いました。




S病院では、

出生前診断を受ける方全員が、

出生前診断や遺伝に関するカウンセリングを必ず受ける必要があるとのことでした。


それと、

血清マーカー検査の結果が出るまで数日かかるとのことです。


なので、

まずカウンセリングと血清マーカー検査(血液検査)をし、

後日、精密超音波検査を受けて、その後に総合的な検査結果の説明を受ける、

という2日間に分けての検査となりました。




つづきます。


(↓つづき)


✳︎✳︎✳︎


余談ですが、

現在では、S病院でもNIPT(新型出生前診断)を受けられるようです。


最近ネットで検索したら、

以前よりNIPTができる病院が増えてきたようで、

S病院より他の病院がおすすめとしてたくさん出てきました。


私はS病院で検査を受けて良かったと思っているので、

S病院がおすすめの上位に出てきていないのが不思議です。

(S病院の名前を出していいのか、わからないのでここでは仮名にします)




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