海のない農業の町「北海道七飯町」にある「北海道昆布館」 | ひでじぃの雑想ノート

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さてどうなります事やら…

函館市のお隣、七飯町に「北海道昆布館」があります。

場所は「ラッキーピエロ峠下総本店」の斜め向かいにあります。

大型バスが何台も止められる、大きな駐車場もあって、なかなかの規模です。


直径16mのドーム型シアター「イマジカドーム」昆布の歴史・生態がわかる「コンブミュージアム」、いろいろな昆布製品が購入できるマーケットなどがあります。

結構品ぞろえがいいので、観光土産的なものを送る時にはここに買いに行きます。

そうそう、昆布館限定の「昆布ソフトクリーム」や「昆布入りそば」が食べられる売店もあります。

昆布館には、「ヤマトタカハシ函館工場」が大きなガラス(?)の壁を隔てて併設されていて、実際にとろろ昆布を作っているところを見学できます。



近所のスーパーで買ってきた「ヤマトタカハシ」のとろろ昆布です。

裏側を見てみると…



製造所固有記号を見てみると「H」となっていますから「ヤマトタカハシ函館工場」で作られたとわかります。

海のない七飯町の特産品ですね(笑)

何故七飯町峠下なのに函館工場?

まあ、道外の人に七飯町と言ったところで、どこに在るかわからないでしょうから、函館工場と言った方がわかりやすいのでしょうね。

でも、北海道新幹線の車両基地ができたのですから、少しは名前が通るようになるでしょうかね。

しかしなぜ七飯町峠下に昆布館なのでしょうか…

山をはさんででお隣の旧南茅部町(平成の大合併で函館市に)は有名な真昆布の産地ですが、昆布館を建てられるような平地はないですね。

それに、あまり観光客を呼び込めるようなところではありません。

七飯町峠下なら、(多分
ラッキーピエロさんも同じだと思いますが)函館新道で函館からすぐですし、外環状線が完成すれば空港からも短時間で来ることができます。

江差道も開通すれば木古内方面からもすぐですね。

高速道路の七飯インターも峠下にできます。

何より新幹線の「新函館北斗駅」がすぐ近くです。

国道を通っても近いですが、駅の横から峠下に抜ける新しい道路を使うと10分とかからないのではないでしょうか。

国定公園の「大沼公園」もちかいですし、意外と交通の便がいいですね。

観光バスを呼び込むにはいい場所なのではないでしょうか。

そういえば、昆布館に行くと団体さんは中国語を話してる人がほとんどです。

中国で生産される昆布はほぼ養殖らしいので、天然の昆布というのは貴重なのかもしれません。

というわけで、見学コーナーから撮った昆布工場の動画です。

動画は【こちら】からどうぞm(_ _ )m