オジロワシ | ひでじぃの雑想ノート

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  ↑うちの嫁

嫁にそそのかされて始めたブログ…

なんとな~く書き綴っていこうと思います

さてどうなります事やら…


知床半島をあとにして野付半島へ…


途中、心配した通り晴れたり曇ったり、雨が降ったりといそがしい天気で、やっと野付半島へつきました。


日没の時間もせまっていたので、とりあえずトドワラを目指します。


この靄の感じでは、国後島は見えないでしょうね。


おや、視線の片隅に何かが…



棒杭の上に何かが有ります。


何やらトーテムポールのような感じで棒の上に乗っかっています。


誰かがふざけて、鳥の置物を置いたのかと思ったのですが、もしやと思い急いで車を停め、カメラ片手に近づいて見ると…



あ、鳥です。

トンビでしょうか?

それにしては顔つきが…

体もごついような…

色も少し違うような…

もしかしてあの…


と思っていると、急に翼を大きく広げ…


あ、飛んで行ってしまうのかぁ~



と思ったら、まるで見せつけるかの様に白い尾羽をこちらに向けて、反対を向いただけでした。


オジロワシです!!


つ、ついに会う事が出来ました。


何回かシャッターボタンを押し、そのあいだ悠然とたたずんでいましたが、急に…



翼を広げ飛び立ってしまいました。


靄の立ちこめる海の上を、悠然と飛び去って行きます。


ヒグマには会う事はできませんでしたが、オジロワシに会う事が出来ました。

(写真にも収める事が出来ましたしね)


でもこれって、もの凄い偶然だったのですね。


漫然とオジロワシに会いたい、とか思っていたのですが、帰って来てから分かったのですが、オジロワシは渡り鳥で、白鳥などと同じく冬の鳥なのだそうです。


ただ稀にこの地に留鳥となって夏をこす個体もいるのだとか…


であれば、なおさらラッキーでしたね。


幸運のオジロワシです。


本来であれば、いないはずの季節に出会えたのですから…