この間五稜郭タワーに上った時の画像です。
タワーの展望台にはいろいろな展示が有りますが、ここではジオラマを紹介します。
これはおなじみの五稜郭です。
タワーから見える角度で撮ればよかったなぁと後悔しています。
直径は3メートル位でしょうか、結構大きいです。
裏門の方から見た感じですね。
左側にある橋と門は、今は有りません。
中央にある函館奉行所のアップです。
上の写真の右の方から見た感じです。
ここから先は50センチ四方くらいのジオラマです。
ケースに入っていて、全部で16有ったのですが、ケースへの写りこみがひどくてモノになったのはこれだけですが、何となく流れはつながっていますのでご覧ください。
五稜郭築城に先立つ事3年、日米和親条約締結後函館の調査に艦隊を率いてペリー提督が来函しました。
五稜郭築城の様子です。
1857年に始まり、1864年に完成しました。
旧幕府脱走軍の五稜郭入場の図。
蝦夷共和国仮政権樹立の記念撮影の図。
中央が総裁の榎本武揚です。
新政府軍による函館総攻撃にて、弁天台場に籠る旧新撰組隊士を救うべく出撃する土方歳三の図。
この直後土方は敵の銃弾を腹部に受け落命します。
その遺体の行方は、いろいろな説が有りますが、いまだに謎です。
蝦夷共和国軍配線、降伏、五稜郭開城の図。
これにて箱館戦争は終わり、幕末維新の動乱は終結し明治という新時代が始まりました。
16のうちの6ですが、いかがでしたでしょうか?
出来るだけ写りこみを避けて、臨場感を出すように撮ったつもりですが…
出来ればケース無しで撮ってみたいものです。(もしくは写りこみが無くなる細工をして)
それにしても驚いたのは、模型の精巧な出来栄えです。
かなり拡大してもアラが見えないというか、人形一体一体の表情の表現がすごいです。
機会が有ればご覧になって下さいね。
では…