こんばんは目

 

 

久々の合気道で、服ビッショになるまで汗かいたら、帰り道。

 

もう汗とか関係ないくらい、雨に降られて。

 

必死に台本死守して帰ってきました、阿部です。

 

 

 

週末、皆さんお疲れ様ですむらさき音符

 

本日のお稽古は休み。

 

次のお稽古まで時間があるので、一人台本と向き合う日々です。

 

 

さて、稽古日記。

おそらく、気持ちの垂れ流しです。

文法もあったものではないですが、お付き合いください音符

 

 

 

 

 

昨年、触れていたセリフやら動きやらに、再び触れているわけですが。

 

立場や人間が変わると、こうも受け取り方が変わるのだなぁと、痛感する毎日です。

 

 

違いを感じて、今、やす子さんの隣に立てている実感が湧いたり。

 

 

 

 

昨日、8月6日は広島原爆の日。

 

劇中でも触れる、終戦直前の大きな出来事です。

 

 

稽古場からほど近い隅田川は、3月10日、東京大空襲にて甚大な被害のあった地域です。

 

 

劇中の会話や、当時の日付と近い日々を感じながらふと。

 

今日の帰り道、「あの空から爆弾が降ってくる」って考えてみたんです。

 

 

私は本を読んだり、映像を見たり、想像することしかできないけれど。

 

「めっちゃ怖いな」って。

 

 

その想像を、表現することしかできないけれど。

 

この作品で、伝えることができるのなら、それはとても大事なことなんだろう、と。

 

 

 

 

正直、何度台本を読んでも、当時の考え方に引っかかって進めないことが多々あります。

 

もしかしたら、今のコロナ禍みたいに。

 

いろんな考え方があって。

 

どっちに考えるべきか迷ったり、正解なんか分からなかったり。

 

 

劇中の彼女たちが、今の私たちと同じように、「女の子」として生き生きしているからこそ。

 

きっと、今の私たちと、通ずるところがあるはずだと。

 

 

 

学生時代、ノンフィクションの棚に並んだ本を読み漁って。

 

「そんなことがあったのか」

「なんでなんだろう」

 

理解できなくて、ただただ不気味で、繰り返さなければいいってどこか他人事で。

 

 

今この状況に置かれているからなのか。

 

感じ方の変わっている、私が、どう表現できるか。

 

どう伝えられるか。

 

どう、皆さんに受け取っていただけるのか。

 

 

 

 

 

こう、ぐるぐる考えながら。

 

なんか、重たい現場な感じがするでしょう。

 

 

 

・・・全然、そんなことないんですおねがい

 

本当に皆さん、頼もしくて。

 

笑いの絶えない、明るくて、優しい空間で。

 

弱音吐いてる場合じゃないというか、やらなきゃって奮起させられて。

 

 

前にもどこかで書きましたけど、私としては、共演する方々と稽古序盤でこんなにお話しできてるの珍しいタラー

 

 

おそらく乙女最年少としては、こんなに頼りになる先輩たちと。

 

板の上に立てることが、恐れ多いと同時に、めっちゃ嬉しい。

 

 

昨年の余裕なんてまるでない、いや今年も余裕なんてないのだけど、ど緊張ど新人よりは少し成長して。

 

コミュニケーションとって、仲良くなって、一つの作品に向かっていける感覚が、めっちゃ嬉しい。

 

 

 

 

稽古始まって1週間で、すでにこの座組が大好きなのです。

 

 

やす子さんとして、勝手に感じて、考えてくれるんです。

 

 

この気持ちを、きちんと届けたいなぁ。

 

みてくださる皆さんに届くといいなぁ。

 

いや、届けなければいけないなぁ。

 

 

 

そう思うので、ほんと、無事に初日を迎えたいなぁ。

 

たくさんの人に見てほしいなぁ。

 

 

 

・・・どこまでお話しできるかなぁ。

 

 

模索しつつも、ブログ頑張ろうと思います。

 

 

行けるなら、本物見に行きたいな、氷雪の門。

 

 

 

 

 

 

 

私にとっても、向き合える素敵な時間。

 

皆さんに届けられると信じて、待っておりますおーっ!

 

 

 

ではでは。