ときめく?ときめきたい?ときめくとは?@エイベックス・ライフデザイン・ラボ~演劇部 | 相原幸典のブログ 優秀なる表現者への道

相原幸典のブログ 優秀なる表現者への道

エイベックスアクター専任講師の独り言です。


まずはお芝居の宣伝。

「コトバの雫」

それも1ステで終わっちゃう。

まさに、ライブ。

そして、続き物なのです。

10月16日 1回目

11月20日その続き

12月4日そのまた続き。

毎回、前回のあらすじから始めるという、実験劇場。

10月16日分は、今日までの予約です。03ファンの人も、

エイベックスファンの人も、チェック!(2回目からの予約もこちら)

詳しくはこちらコトバの雫のご予約はこちらをクリック






さて、表題。

「ときめくとは?」


随分前にも書いたのですが、今回の芝居のテーマでもある、

「ときめく」

について、今一度考えてみたいと思います。


「ときめく」は辞書を引くと

動詞カ行5段活用

「胸がドキドキすること」


とある。


そんなことは、小学生でも分かる。


もう少し、深く探ってみよう。

語源は

イヌイット語で

「心臓がとくとくする」ことをいった。


ドキドキはとくとくだったのだ。

「とくとく」が、「ときとき」になり、

そういった状態になることを、「ときめく」というようになったのです。

漢字で無理に書けば、「時めく」


「時」も心臓の絶え間ない活動を元に出来た概念なので、


心臓が、「とき」となった状態のことを「とき」「めく」というのだ。


「めく」は

ざわめくとか、

春めくとか、

じわ~~~とそのような状態になる感じ。


では、「時」の漢字の成り立ちは?と気になる(私の性分です)


調べると、




およよ(古)



寺に保存しておく


が、原義であるという。


なので、


「手に長く置いておく」のが「持」(もつ・・・の「も」)


で、

長い間、保持しておくのが「時」という漢字なのだとか。


「持つ」も「時」も同じ概念ならば、


ほな、相原の登場(笑)



「ときめく」とは


「ドキドキした状態を長く持ち続けること」


なのでは無いか?



更に意訳すれば、


「ときめくとは、一瞬、胸がドキドキすることでは無く、

長い時間、ドキドキしている状態が続くこと」


と言える。


なんとか、私も、

「長くドキドキしたい」ものである。


ほなまた。