幼少の頃は人の目ばかり気にして
話すのが苦手だった
大人の顔色も
家庭の中の雰囲気も
教室での立ち位置も
知らず知らずに察知して
知らず知らずに見極めて
知らず知らずに対応してた
自分は無意識だけど
いつも敏感に感じるから
気が休まらなかったのかもしれない
いつも自分の素を隠してるから
いつも孤独な気がして
いつも自分じゃない感覚だった
多分、昔からの友人は
私は気が効く面倒見の良い子だったと
言ってくれるかもしれないけれど
自分としては
「それはきっとそうだよ」
いつもそう努力していたのだから
今は冷静に
その頃の自分を振り返る
ビクビクと無理をしていた自分を
上から見てる客観的な自分と
目の前の物質的な自分
感情はぐちゃぐちゃと絡まっていて
常に頭の中は
くるくると様々なことを思考している
たいてい
「不安」というものや
「つまらない」日々や
「何もない自分」のこと
キラキラしてる人を
妬んだり羨んだりもしたし
どこか達観して捻くれていた
敏感で感受性が高く
気にしすぎて凹みやすい
自己評価がとても低い
そんな私を身近で見てきた妹は
随分と長い間私のことを
「人間嫌い」だと言っていたし
人といるとぐったり疲れてしまう
自分も「そうなんだ」と
思っていた
「人見知り」
と認識しながら長く生きてきたから
人前の自分はいつも無理をしていた
のだけど
そんな中でも有り難いことに
幼少期も学生時代も大人になっても
心を許せる友人もいたし
楽しいと言える思い出も
淡く懐かしく大切な時間も
沢山生きてこれたから
こんな風にマイナスなイメージで
その頃の自分の感情を
振り返ることはしていなかった
ではなぜ今
振り返っているのか？
それは
自分探しの旅を始めたから
自分を見つけるために
むかしむかしの自分も
見つめてあげなくてはいけない
生きにくい
そう感じて生きてきた自分
インナーチャイルド
トラウマという
過去の記憶と向き合うことは
自分探しに大きく関係しているから
自分を見つけて
自分を認めて
自分の全てを愛してあげる
どんなに突拍子もないところから芽吹いても
その「樹」に生きる「葉」なのだから
全てをそのまま受け入れる
自分を探す旅を始めたのは
妻としての自分と
母としての自分と
奥さんとしての自分を
生きなくてはならなくなって
初めて気づいたから
「私は私なんだ！」と
そんな肩書きではないんだ！
私は私を生きるんだ！
自分らしくいたいんだ！と
そこから
人と積極的に関わり
本心で対話を重ねて
「人」と関わる喜びを知っていき
ヨガや星や美や
沢山の学びを通して
素のままの自分を出しても
大丈夫なんだと知ることができた！
「人が好き」な自分と
「人」と関わって生きていくことが
大切である自分を見つけた☆☆
みつけたからといって
すんなり上手に
生きられた訳ではないけれど
母の私と闘い
妻の私と闘い
店の奥さんとして…
これが一番手強かったけど💦
大いに闘って
人間関係の辛い経験も
何度かしたり
人が怖くもなったりもしたけれど
起きることは全て必然
全ては学び
そして、それは全て
自分を見つけ自分として生きるための
大切なプロセス☆
今は
どの自分も
自分軸で生きられるようになってきている
陰も陽も
どちらの経験も
必ずしながら生きている
「人」は
一歩一歩少しづつ
何年もかけて
自分ってどんな人間なのか
なにを大切にし
なにが好きなのか
ありのままの自分を
表に曝け出し
自分として生きる
そのために
さまざまな道を進むのだと思う！
周り道も寄り道も
時に迷子も必要で
どれも必然なんだ！と
気づいて進めると
未来の道が明るく
光をさしてくれるかもしれない
「繋がり」
「笑顔」
「仲間」
このワードたちを選んだ私は
紛れもなく
自分軸で自分を生きている
と発見することができて
とても嬉しく感じられた☆
自分軸で
きちんと自分を生きていきたい！
そして
出会えた人たちにも
伝えていきたい
それが私の道だろう
幸の樹
幸🍀
