Five minutes 〜智に内緒で櫻宮☆ 5 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。






Side S






ニノの眉が寄って、困った表情になった。


「な…んで…大野さんの…こと…話すの…」


「だって…兄さんのことでも話してないと…」


俺は言いながらニノの着ている智くんのTシャツをたくし上げていく。


「止まんなくなりそうな気がして…」


俺は親指を自分の口に含んでたっぷりぬ らし、ニノの真っ白な肌の中で色づく実に押し当てた。ゆっくりと指を動かす。


「あっ…翔ちゃ…」


片方の実を押しつぶすと、ニノがぎゅっと眉を寄せて、目を瞑る。彼の耳元から首筋に一気にピンク色が射した。


「っあ…や…翔ちゃん…」


ニノが目を開けて俺を見上げる。潤んでぼうっとなった瞳を見ていたら、腹の底がどうしようもなく熱くなった。



こりゃ、智くんはヤラレるわけだ…



「ニノ、自分の顔、鏡で見てみなさい」


「え…」


「あなた、めちゃくちゃ工口い顔になってる」


「そ…んなことない…」


ニノは目を瞑っていやいやするみたいに首を振って、俺から顔をそむけた。