君の青空、僕の太陽 13-2 | 妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

妄想を文字に変えて〜嵐 大宮小説〜

嵐のニノちゃん、大野さんをイケナイ目で愛でる妄想小説ブログです。

残念ながら、ちょっと腐な感じです。

あくまでも妄想なので、生温かく見守ってくださいませ。







Side O







「ん…んぅ…ふ…」


ぴ ちゃ…、く ちゅ … って くぐもった 水 音 が 触 れ あ ってる 唇 から 漏 れ 続ける。ニノの 身 体 に は もう 変 化 の 兆しが見えた。もどかしそうに 体 を 揺 ら す。


あぁ、もう、


可愛い…


たまんないよ…


なんで、俺 と キ ス し た だけで、こんなんなっちゃうんだよ…


キレイな 白い 肌 を 覆 っ てた T シャツを た く し あげて、風呂上りの 熱 い 身 体 の あちこちに ゆっくりと 何 度 も 唇 を 落とす。


「ん…あ…おぉのさん…」


ニノが 吐 息 ま じ りにかすかな声をあげる。

ニノは 俺の 右 手 と 自分の 左 手 を か ら めて、もう片方 の 手 で 俺の二の 腕 にずっと 触 れ て いた。身を下へ下げようとすると、ぎゅっと力を込めて 二の腕をつ か む。それがまるで、離れたくないって言ってるみたいに感じて、俺は顔を上げた。


ニノがそんな俺に気づいて視線を合わせる。


いつもみたいに、頰が上気して、耳 がピンク色に染まっている。だけど、潤 ん だ 瞳は 泣 いて いるようにみえた。


俺は彼を安心させるように、顔を近づけて、キ ス をした。


「今日は甘えんぼだな、お前。なんかあった?」


ニノはかすかに首を振りながら微笑んだ。


「今日会えると思ってなかったから…嬉しくてさ…」


その微笑みはすごく優しくて、俺はたまらなくなってもう一度ニノをぎゅっと抱きしめた。