しまなみ海道 Vol.3(大三島) | ゆきねむ

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「ゆきののねむねむ日記」略して「ゆきねむ」

あまりにもだらだらした生活にきりをつけるため日記の執筆を決意w

夫が就寝後、眠い目をこすってほぼ毎日更新中!

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ゆきねむ-しまなみ海道
大三島橋を渡って大三島到着
 大三島橋 全長328m 通行料 50円

大三島は、この日の宿泊先の旅館がある島
島に到着したのが14:00

観光予定は、伊東豊雄建築ミュージアム と、伯方の塩大三島工場(16時までなので時間がなければ翌日)っていう、ゆるめの予定

のはずだった...

伊東豊雄建築ミュージアムは、大三島の南南西に位置します。
そこへ向かう道は、大きくわけて3本
①北上し大三島の中央を横断してから南下する道
②海岸沿いを西に向かい、途中で山越えする道
③海岸沿いの西に向かい、そのまま海岸線沿いに向かう道

地図を検討した結果、なるべく違う道を通りたいという思いと、ぱっと見遠回りに見える道はさけたいってことで、③の海岸線を行く事に決定
それなら、翌日のルートともかぶらないので、大三島を存分に楽しめる気がしていました....

しかし、地図では、海岸線を行く道に見えるその道は、アップダウンの激しい、険しい道でした汗
車道は、情け容赦ないので、ほんと厳しかった
あまりにも勾配の先が遠すぎて、自転車を降りて、押しました。
途中のトンネルだけは、日差しを防いでくれたし、きれいだったから良かったなー
飲料水もなくなるし、お店はともかく、自販機もないし...
バテバテの私のリュックを夫が自転車の前カゴに入れて持ってくれました。

そして、事故はおこりました。
橋からミュージアムまでの全行程の3/4ほどの所、大三島ふるさと憩いの家の前で、遅れてる私を夫が待ってくれていて、二人揃って、あと少しだ頑張ろう!って再出発をしようとした際に、夫の自転車の前カゴに入れていた私のリュックが落ちそうになったのを、支えようとして夫が、顔から転倒
鼻の下を切りました。他にも、擦り傷多数
しかも、顔のせいもあってか、出血がひどい汗

幸い、マキロンや絆創膏などは持っていたので、応急処置
でも、頭も打ったかもっていうし、夫の元気はどんどんなくなるし、出血は止まらないし
私は、オロオロ

しかし、そこにいても、病院があるわけでなし、出発することに...

ゆきねむ-しまなみ海道
ほどなくして、伊東豊雄建築ミュージアム到着 16時前
まあ、ふるさと憩いの家からも、アップダウンきつかったですけどね
こちらで、少し、腰掛けて、圧迫止血

建物が美しいミュージアムですが、展示内容はちょっと難しかったかなー
図書閲覧スペースには、たくさん人がいて、会議みたいなのをしてる感じだったのでパスしちゃいました。

ゆきねむ-しまなみ海道
近くには、ところミュージアム大三島 もありましたが、宿に急ぐためパス

その後も、アップダウンはあったけど、控えめでほっ!
なんとか、17時前に宿に到着しました。

17時前に、宿に到着すれば、マーレ・グラッシア大三島に、送迎してもらえる!ってのを目指したんですが、その日は、マーレ・グラッシア大三島はお休みでした(笑)

お宿の方は、夫の顔を見るなり、すごく心配してくださって、病院に行く?と聞いてくださいました。
私は、行きたいと思っていたので、近くにありますか?と聞くと、聞いてみてくれるとのことで、しかも、車で送ってくださいました。忙しい時間帯に、すごくありがたいことです。
診察が終わるまでずっと付き添ってくださって、ほんとに感謝でした。
島の方は、お知り合いが多いみたいで、ずっといろんな方と挨拶されていて、すごく良い感じだなーと思いました。

治療を受けた夫は、絆創膏がやや大袈裟な感じの装い
打った足が痛ければ、明日は自転車は諦めるようにとの忠告も受けました。当然かな
抗生物質が処方されたので、行って良かったなーとつくづく思いました。
お宿の方に本当に感謝です。

お宿の様子はこちら

傷をかばいながら入浴し(家族風呂でありがたかった、介添え出来るし)、傷の所が、激しく腫れていたので食べにくいながらも、いっぱい食べ、9時に就寝していっぱい寝て

翌朝、元気に復活
ただ、二人とも、全身筋肉痛(笑)

お宿の方に、神社行きなさいよーと言われながら出発
旅の安全祈願のためにも、是非よりましょう

でも、その前に、伯方の塩 大三島工場
工場のラインと、塩田が見学できます。塩田は、ちょっと離れているので、今回はパス
写真だけで満足
塩山がすごかったなー
ゆきねむ-しまなみ海道
これは、玄関前の盛塩
さすがに、こちらも盛りだくさんです。

ゆきねむ-しまなみ海道
伯方の塩ソフトクリームもあります。
クーポンで30円OFFの270円也
美味しいですーラブラブ

ゆきねむ-伯方の塩
工場見学すると、お土産も頂けましす。

ゆきねむ-しまなみ海道
ソフトクリームを買うだけなら、外からでも買えます。
最初、全く気づいてなかったのですが、この売店、バスのつもりみたいです(笑)


次は、大山祇神社(おおやまづみ)へ
ゆきねむ-しまなみ海道
美しく立派な神社です。

ゆきねむ-しまなみ海道
樹齢約2600年の大楠
このまわりを3回息を止めてまわると、願いが叶うとか...
パワースポットだそうです。
夫はチャレンジ成功、私は一周も周れなかったわー


大三島を横断する道を、西から東へサイクリング
途中に、峠もあるし、覚悟していたのですが、サイクリングロードが整備されていて、非常に走りやすかったです。昨日の苦労はなんなんだーって感じ(笑)

11時頃、道の駅「多々羅しまなみ公園」到着
今治最後の場所って、ことでしばし休憩
茶梅さんで頂いた たい飯のおにぎりを食べて、飲料を補給し、おみやげ物を物色
ばりぃさんグッズとか、みたけど、決め手がなくて断念
なんだかんだで、30分ほど、休んでました。
もうお昼前!
急がねば!
ランチは、因島の予定なのにぃ~(因島は、次の島、生口島のさらに先)

ゆきねむ-しまなみ海道
多々羅大橋
 多々羅大橋 全長1,480m 通行料 100円

道の駅は、多々羅大橋のすぐ下なんですが、サイクリングロードはかなり理不尽に、ぐるりと大回りする感じ...
夫が、この道がつながってる気がするという、道の駅横の急な坂道を、登ってみると、確かに、サイクリングロードと並走する場所にでました。柵があったけど(笑)
夫が、自転車を持ち上げて、柵の向こうへ
柵を越えて、ショートカットしました
かなりの時間短縮になった気はします

大三島を後にして、生口島へ
今治から尾道へ
旅はつづく