「お腹減ったよね?…ご飯にする?」
「いいよ。」
「何食べよう?…カレーにしない?」
「いいよ。」
よくある他愛の無い会話ですよね?
でも!…フッと思ったのですが…同じ会話でも…
「お腹減ったよね?…ご飯にする?」
「いいね。」
「何食べよう?…カレーにしない?」
「いいね。」
ちょっと上のバージョン⁈とニュアンスが違うと思いませんか?
違うのは…そう!
「いいよ」と「いいね」という相手の言葉の違いです。
○「いいね」ということは、自分もそうしたい!カレーが良い!という気持ちが入っているのに対して…
●「いいよ」というと、どちらでもいいよ、という感じがしますし、カレーでもいいよ、という、あくまでも相手に合わせている感じがします。
真髄は「あまり気が進まないけど、あなたの言うことだから我慢できるよ」ということではないでしょうか?
●「いいよ」と返す人は、一見穏やかで優しい、争いごともキライだと想像します。
ただ、怖いのは!
こういう人の、我慢の限界がきた時です!
例に挙げたのは、日常の小さな一コマですが「塵積って山となる」のです。
多分「いいよ」の人は、黙っていなくなってしまうのではないでしょうか?
去られたほうは「裏切られた!」と思うのではないでしょうか?
決してそうではなく、裏切っていたのは、去られた側なのかも知れません。
いつも自分に合わせてくれて当たり前、自分を許してくれて当たり前、ということはありません!
親しい友人でも、家族でも、夫婦でも同じです。
常に感謝を忘れずに、自分でも「いいよ」と譲ることを忘れずにいきましょう!
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