いっすんのこういん:ほんのわずかな時間。また、わずかな時間も無駄にしてはいけない、という戒めで用いる。
この世の時間は有限です。
迷ったり、悩んだりしている時間が長くなると勿体ないと思いませんか?
それであれば、自分で決断したことに時間を使う方が有意義だと思うんです。
とは言え!
どうしたいか、どうしよう…と思っている時は、頭の中でグルグルと考えてしまいますよね。
不必要な不安まで作ってしまいます。
そんな時は!
「二者択一」で考えを進めていくとまとまってきます。
この「二者択一」…教わったのは、以前従事していたところが開催していた「カウンセラー養成講座」でのこと。
カウンセリングは、そもそも英国の御婦人方の話し相手だったり、愚痴を聴いたりするのが主だったと。
その時に、カウンセラーが御婦人方の愚痴を聴いて、「では、どうしたいか」を「二者択一」で
解決していったこともあると。
小さな迷いから、大きな迷いまで、です。
それを知って以来、自分でも取り入れています。
迷っていることを客観視することもできます。
例えば、大きなことだと…
●仕事を続けるか、辞めるか!
それに対して、答えは、①続ける ②辞める どちらかですよね?
①を選んだ場合…
・その仕事に、執着する理由があるか?
・無いか? なぜ執着しないのか?
②を選んだ場合…
・辞めてしまって後悔するか?
・しないか? なぜ後悔しないのか?
その「・」の部分をまた「二者択一」で進めていくと、自分の本当の気持ちが整理できて、解ってきます。意外な自分が現れるかも?
結果が上手くいってもいかなくても、選んだのは自分です。
でも、人に言われたのではなく自分で選んだわけですから、納得しているはず。
自分で責任を取って行動します。そこで考えたら、また「二者択一」です。
人に相談しても、あくまでもそれは参考意見。
自分で選択しないと、自分自身の進化も進歩もありません!
迷いで時間を使うのは勿体ないです。
「どうしよう!」と思った時には、悩んでグルグルしてしまう前に、ぜひ1度試してみてください!
まずは軽い迷いから、ゲーム感覚で進めていくと良いですよ(^_-)-☆
※「大岡裁き」で有名な大岡越前。もちろん下調べはありますが、決まったら裁きを下すのは
一言!一瞬です。