身分や地位、能力に相応しくないこと、ですね。
特に、必要以上に贅沢なことに、あとは「謙虚」として使う言葉でもありますね。
あくまでも自分について使うのが基本です。
他人について使うと、大体が「高望みな人」という悪口になってしまいますから。
「分=身分、地位や能力」と「不相応」は、誰が決めているのでしょうか?
法律で決められているものでも、数値で決められているわけでもありません。
これは自分自身で決めているのですよね!
ということは…
自分で限界を決めてしまっている、ということではないでしょうか?
今以上になることに「自ら蓋をしてしまっている」のです。
また、どうも一歩踏み出せない時の「言い訳」にも!
今の安心に浸るのも良いのですが、そこにあぐらをかいてしまうのは勿体ないと
思うのです。
急ぐ必要もありませんし、生きていれば目標が変わることもあります。OKです!
ゆるゆる楽しみながら、一歩一歩納得しながら自分が思う「分」を目指し、自分が思う
「相応」に近づいていきましょう!先ずは、その気持ちが大事だと思います。
↓このお軸の人物は、江戸時代の大奥で、京都の八百屋さんの娘から5代将軍綱吉の
生母に上がった桂昌院です。
大奥でもただ一人のシンデレラストーリー。夢ではない現実です。